どさんこワイド179

交通事故死を上回る!冬に多発する入浴中の事故

2018年11月26日(月)

交通事故死を上回る!冬に多発する入浴中の事故

本日11月26日は語呂合わせで「“いい風呂”の日」です。冬に多発する入浴事故を防ぐポイントをご紹介しました。
  • キニナル
消費者庁によると、2016年の死亡者数は家や居住施設等の浴槽における溺死が4821人と、交通事故死3061人を上回っています。
こちらは持病のあるなしに関係なく、健康な人でも起こる恐れがあります。急激な温度変化で血圧が大きく変動し失神や心筋梗塞などを引き起こす「ヒートショック」にも気をつけましょう。

家などの浴槽における溺死は、全体の約7割が11月〜3月に発生、75歳以上で特に増加しています。

安全入浴のポイント

高齢者入浴アドバイザー・高野紀康さんに、安全に入浴するためのポイントを伺いました。

食後60分以内の入浴は避ける
食後に血圧が下がりすぎる“食後低血圧”によって失神することがあるためです。また空腹時の入浴は低血糖で立ち眩みをする場合もあるので避けましょう。

かけ湯は、足先・手先から
心臓より遠い部分から徐々にかけ湯をしていくことで、心臓に負担をかけないようにしましょう。その後、入浴する時はいきなり肩まで浸からず、半身浴で3分程度、体を慣らしてから入浴するのが理想です。

湯温は41℃以下で、つかる時間は10分程度
高齢になるにつれて温度を感じる感覚も多少鈍くなってしまうため、ついつい熱い温度に入りがちです。物足りないかなという時は徐々にお湯を足して入るようにしましょう。その方が体も温まります。

その他に消費者庁は「飲酒後の入浴を控えること」「異変を早期発見できるよう、入浴前には家族らに一声かけてから入浴すること」を呼び掛けています。
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