どさんこワイド179

どさんこレコーダー〜老舗餃子店の名物夫婦 最後の1日

2022年7月6日(水)

どさんこレコーダー〜老舗餃子店の名物夫婦 最後の1日

北海道のある場所を定点観察する企画「どさんこレコーダー」。45年続く老舗ギョウザ店の名物夫婦が引退。別れを惜しんで多くの常連客が訪れた、最後の1日に密着しました。

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オリジナルギョウザハウス パンダ

【住所】 札幌市豊平区美園8条4丁目
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今回の舞台は“オリジナルギョウザハウス パンダ”。店名の通り、いたるところでパンダが出迎えてくれます。

店主の池田敏正さん。愛称はパンダのお父さんです。42歳の時に始めたお店を息子さんに譲り、引退することを決めました。
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引退の日に決めたのは7月3日、一番賑わう週末の日曜日。娘さんにお孫さんも応援に駆け付けました。

そして本日のもう1人の主役が、パンダのお母さんこと節子さん。夫の敏正さんと二人三脚でお店を切り盛りしてきました。
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引退を翌日に控え二人にうれしいプレゼントが届きました。ご親戚から届いたお菓子に、常連さんから届いた感謝の花束です。

そしてまた一人、引退を惜しむ人が訪れました。このお店に通って6年になる常連さん。近所で焼き鳥屋さんを営んでいます。常連さんが頼んだのは餃子ではなく、カレーライス。“フライドギョウザ”がのっています。
常連さん:45年愛され続けることは簡単ではないです。素晴らしいし、素敵ですし、尊敬します。
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焼いた餃子にパン粉を付けてあげたフライドギョウザ。39年前に特許を取得した看板メニューです。これが常連さんたちの間で大人気だそうです。

その後、35年来の常連の親子が店を訪れました。娘さんは高齢になるお母さんの病気のことなど、この店で悩みごとをよく相談していたそうです。
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お店に通って15年のご家族は、娘さんが節子さんに恋人の紹介をしていました。小さいころから知っているお客さんの成長を見ることも、二人の楽しみだそうです。

厨房の中で仲良く仕事する夫婦の姿。実はこの光景は久しぶりのことでした。昨年、腰を痛めてからお店を休みがちだったという節子さん。前日はお客さんへの挨拶が中心で厨房には立っていませんでした。
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懐かしいそうに店内を見まわしているのは学生時代を札幌で過ごした常連さん。夫婦が引退すると聞いて東京からやってきました。

45年前にお店を始めたのは学生街・平岸。食欲旺盛な若者たちのために餃子の食べ放題をやっていたそうです。
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夫婦の引退まで30分。この時間になっても懐かしい顔ぶれ、そして店を引き継ぐ息子さんの姿もありました。
お店を継ぐ充志さん:あったかい感じのパンダは残していきたい。そして新しいお客さんに父の作った餃子を広げていければいいなと思っています。

最後のお客さんを見届け、ふたりで歩んだ45年の歴史に幕が下ろされました。
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“オリジナルギョウザハウス パンダ”は現在一時閉店中です。息子さん夫婦のリニューアルオープンは9月上旬予定で、特許のフライドギョウザなど名物餃子は新店舗でも受け継がれます。
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