どさんこワイド179

専門家が解説!肩こりの“正しい対処法”

2016年1月23日(土)

専門家が解説!肩こりの“正しい対処法”

 いまや国民病ともいえる“肩こり”。冬は、雪かきや寒さで肩に力が入ったり、肩こりの症状が出やすい時期。そこで本日は、専門家をスタジオにお招きし、肩こりを引き起こす4つの原因や正しい対処法を伺いました。

日本人の約6割が悩む“ 肩こり”

北海道大野記念病院の金子高久先生
日本人の約6割が悩んでいるという肩こり。厚生労働省が調査した「体の悩みランキング」でも、女性で1位、男性で2位と、国民病といっても過言ではありません。
しかも、症状が酷くなると、頭痛や吐き気、目まい等を引き起こしてしまいます。
整形外科医で肩こりにも詳しい、北海道大野記念病院の金子高久先生にお話を伺いました。 

肩こり度チェック

 1、パソコン、スマートフォンを30分間以上連続で使っている
2、ストレスが多い
3、メガネ・コンタクトが合っていないような気がする
4、家でゴロゴロしていることが多い
5、睡眠不足だ
6、湯船につかるよりシャワーを使うことが多い
7、ねこ背だ
8、便秘がちだ
9、冬でも比較的薄着だ
10、肩がこると自分で揉む

上記10個のうち、5個以上当てはまると要注意です。

背中にある僧帽筋や肩甲挙筋
肩こりは、背中にある僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)が縮こまってかたくなった状態なので、体の表面から自分で揉んでも根本的な改善にはならないそうです。強く揉んでしまうと筋肉が傷ついてしまうので良くないとのこと。 

肩こりの4大原因

 姿勢不良
1. 姿勢不良
代表的なのは猫背です。パソコンやスマートフォンを長時間使っている人は、自然と猫背になってしまうので、注意が必要です。
姿勢を改善するには、胸を張り、腕を大きく振って歩くこと。パソコンを使う時は、パソコンを机のふちから離して、体は机に触れるようにすると良いそうです。

2. 運動不足
運動不足は、血流が悪くなったり頭を支える筋力が低下し、肩こりに繋がります。
オススメの運動は、肩をよく動かす水泳です。他にも、ヨガ、ストックを使って歩くノルディック・ウォークも効果があるとのこと。

3. ストレス
ストレスがあると、自分の意識とは関係なく自律神経のバランスが崩れ、血流が悪くなります。すると、筋肉がかたくなり、肩こりがおきます。
自宅でも簡単にできるストレス解消法は、入浴です。入浴剤を入れてリラックスしたり、40度の湯に15〜20分入ると血行改善になるとのこと。

4. 目の疲れ
目が疲れると不安を感じます。不安から自律神経の失調に繋がると言われているとのこと。
改善法としては、蒸しタオルで目を温めたり、目が乾く場合は目薬を使用することだそうです。

肩こりの緩和が期待できる食べ物

肩こりの緩和が期待できる食べ物
代表的な栄養素と、それを含む食材を教えていただきました。

ビタミンB1…筋肉をスムーズに動かすのに必要な栄養素。豚肉、大豆、うなぎ等に含まれます。
ビタミンE…血管の血流を良くする働きをする栄養素。ナッツ類(アーモンド)、かぼちゃ、サーモン等に含まれます。

「豚肉の生姜焼き」は、ビタミンB1と、その吸収を助ける効果があるタマネギ、体を温めるショウガが入っており、オススメです。 

自宅でも簡単にできる!肩こり解消エクササイズ!

  • 肩こり解消エクササイズ
  • 肩こり解消エクササイズ
(1)椅子に、背筋を伸ばして座ります。
(2)背中をそらさないように、手を上へ上げます。
(3)息を吸いながら4秒間伸び、その後、息を吐きながらさらに4秒間伸びます。
(4)左右に伸びながら同じことを行います。

こちらのエクササイズを3セット、朝と晩に行うと、肩こり解消に繋がるほか、姿勢も良くなるそうです。 

北海道 大野記念病院

【住所】札幌市西区宮の沢2条1丁目16-1
【電話番号】011-665-0020

本日、肩こりについて詳しく教えていただいた金子先生の病院です。 
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