どさんこワイド179

密着!仕事人〜大人気ミュージカルの裏側に潜入!大忙しの小道具スタッフ

2017年3月8日(水)

密着!仕事人〜大人気ミュージカルの裏側に潜入!大忙しの小道具スタッフ

本日の特集は、北海道を支えている“仕事人”たちに、木戸アナウンサーが迫るコーナー「密着!仕事人」。今回は、劇団四季の大人気ミュージカル“ライオンキング”の小道具を担当するスタッフに密着しました。

劇団四季 小道具チーフ 早川奈帆子(なおこ)さん

劇団四季 小道具チーフ 早川奈帆子(なおこ)さん
3月5日(日)、5年ぶりに札幌で公演を迎えた「ライオンキング」。劇団四季が誇る大人気ミュージカルです。
作品は、動物の人形“パペット”と“マスク”、そして、俳優によって表現されます。
重要なのは、俳優と小道具が一体となって動物の動きに躍動感を与えること。舞台に登場する180個もの小道具を作っているのが、小道具スタッフの皆さん。今回は、この道18年のチーフ・早川奈帆子さんに密着しました。

ホワイトボード
公演10日前、劇場に衣装と小道具が運ばれました。
早川さんは、「小道具は、作るだけだと比較的簡単だけど、本番で運用するのがすごく大変」と語ります。
小道具スタッフルームのホワイトボードには、やることリストがびっしり!稽古中に発生した不具合の対応や、激しいアクションで壊れたマスクの修理、小道具の管理チェック等、沢山の仕事がありました。

シマウマの足のボルト締め
木戸アナ、早川さんから「シマウマの足のボルト締め」を任されました。俳優さんの体を思って、大きくて丈夫なボルトではなく、小さくて軽いボルトがあちこちに使われていました。舞台で足が外れたら大問題。木戸アナ、1つずつ丁寧に締めていきます。

初めての通し稽古
初めての通し稽古では、早川さんも客席に座り、お客さんの目線になって小道具をチェックします。通し稽古は、キャストやスタッフ全員が本番と同じ体制で臨むため、練習時にはなかった道具の不具合や故障が多発します。しかし、小道具スタッフの皆さんは、どんな問題が発生しても、手分けして迅速かつ的確に対応していました。

ゾウ
数ある小道具の中で、早川さんが最も気にかけていたのが、今回新しく作った「ゾウ」です。ボルト等を軽いものに変え、65kgから55kgに軽量化しています。
東京から札幌に運ばれてきたゾウでしたが、動作確認中に、耳が外れるという想定外の事態に。軽量化し過ぎたことと、運搬中の振動によるネジの緩みによるものでした。急きょ予定が変更され、すべてのネジを付け直す作業が夜遅くまで続きました。
  • ゾウ
  • シマウマ
そして迎えた公演初日、劇場は満員御礼となりました。木戸アナがボルトを締めたシマウマも、軽量化したゾウも、躍動感たっぷりにステージ上を動いていました。
終演1時間後、早川さんは次の本番に向け、小道具の修理に追われていました。
早川さんは「ここから始まるので…まずは一旦良かったなと。目の前のことを一生懸命やるだけ。与えられた仕事をきっちりこなす。ホッとするのは辞める時くらいかな!」と、笑顔で明るく話していました。

ディズニーミュージカル「ライオンキング」
【会場】北海道四季劇場(札幌市中央区大通東1丁目)
【お問合せ】0120-489-444(10:00〜18:00)

劇団四季のミュージカル「ライオンキング」は、8月20日(日)までの公演予定です(延長の可能性あり)。
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