どさんこワイド179

ときめき野菜通信〜個性派ぞろいの林檎たち

2017年10月25日(水)

ときめき野菜通信〜個性派ぞろいの林檎たち

本日の特集は、古くから“りんごの町”として知られる余市町で収穫を迎えている、個性あふれる様々な林檎をご紹介しました。

園芸試験場

【住所】余市町山田町577

さまざまな果樹の試験栽培をしている「園芸試験場」には、歴史的なりんごの木が植樹されています。2種類のりんごをご紹介しました。
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    “毛利さんのりんご”
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    “緋の衣”
まずは“毛利さんのりんご”(品種名「ハックナイン」)です。
余市町出身の宇宙飛行士・毛利衛さんが宇宙から無事帰還されたのを記念して、平成4年に植樹されました。

もう一つは“緋の衣”。明治12年に初めて余市で実を結んだ品種で、“日本で初めて民間の農家が栽培に成功したりんご”と言われています。今のりんごに比べて酸味があるそうです。

余市町でりんごが栽培されて138年。現在、町内では約100軒の生産者が、年間で33品種のりんごを生産しています。

フルーツ森ファーム

【住所】余市町登町653

余市のりんご生産者の1軒、森健二さんのりんご畑にお邪魔し、オススメの品種を教えていただきました。
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    “ひめかみ”
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    “シナノスイート”
“ひめかみ”は、放射線状に蜜が入った甘酸っぱいりんご。割った瞬間の感動もポイントです。
“シナノスイート”は、元々は長野県生まれですが、北海道でも生産量が増えている期待のニューフェイス。蜜は入らないけれど、爽やかで甘く、嫌いな人がほとんどいない、バランスの取れた品種です。
その他、主に北海道で作られている“レッドゴールド”や、爽やかな香りが特徴の“昂林(こうりん)”もご紹介しました。
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ここで森さんから問題です。

森さん: りんごを保存するには、何に包んで保存した方がいいでしょうか?
正解は「新聞」です。りんごを新聞紙に包み、袋に入れて冷蔵庫にしまいましょう。新聞に包むと果実の水分を調節してくれて、長く美味しく食べられます。

中井観光農園

【住所】余市町登町1383
【電話番号】0135-22-2565
【営業時間】9:00〜17:00

超個性派りんごが売られているということで、直売所を訪ねました。札幌から、これだけを買いに来るお客さんもいるという話題のりんごです。
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    “ブラムリー”
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    “ブラムリー”のジャム
話題の超個性派、その名は“ブラムリー”。中井淳さんに畑を見せていただくと、普通のりんごより平べったく、枝にくっつくように実がなっていました。
“ブラムリー”はイギリス生まれのりんごで、酸味が強い料理向けのりんごです。主に、りんごのお酒“シードル”や料理に使われますが、あっという間にジャムになるとのこと。

奥様・典子さんがジャム作りの実演をしてくれました。
皮をむいて小さめに切った“ブラムリー”を耐熱皿に入れ、ラップをかけて、電子レンジで3分加熱します。お好みで砂糖を加え、馴染ませるため更に数十秒レンジで加熱したら、なめらかなジャムの完成です。

試しに普通のりんごでも同じ条件で調理していただいたのですが、普通のりんごだと形が残り果肉は崩れません。
何が違うかはっきり分かっていないそうですが、おそらくリンゴの持つ酸味と成分量の違いによるものと考えられているとのことでした。

余市のりんごのお問合せ

余市のりんごについては、「JAよいち」、ブラムリーについては中井観光農園へお問い合わせ下さい。

JAよいち
【電話番号】0135-23-3121

中井観光農園
【電話番号】0135-22-2565

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