どさんこワイド179

GO!GO!平昌〜スキージャンプ小林兄弟

2017年10月31日(火)

GO!GO!平昌〜スキージャンプ小林兄弟

来年2月に韓国で行われる平昌オリンピックに挑む、北海道ゆかりのアスリート達の情報をお伝えするコーナー「GO!GO!平昌」。今回は、兄弟そろって五輪出場を目指す、スキージャンプの小林潤志郎(じゅんしろう)選手・小林陵侑(りょうゆう)選手をご紹介しました。

スキージャンプ男子 小林潤志郎選手・小林陵侑選手

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兄の小林潤志郎選手は雪印所属の26歳。168cm、56kgと小柄ですが、踏み切りから伸びるジャンプが特徴です。一方、弟の小林陵侑選手は土屋ホーム所属の20歳。174cm、59kgで、体のバネを生かしたダイナミックなジャンプが特徴。兄弟でまったく違うジャンプスタイルをしています。

2人に「自分の性格について」聞いてみると…
兄・潤志郎選手「マイペースで、意外と大丈夫だっておもってしまう」
弟・陵侑選手「いろいろ気にして、緊張してしまうタイプ」
と答え、

「お互い」について聞いてみると…
兄・潤志郎選手「ライバルというよりも一緒にがんばりたいと思っている。」
弟・陵侑選手「同じステージに立つと負けたくないと思う。ライバルです。」
と、こちらも正反対の回答をする2人です。

“ジャンプ一家”の小林兄弟

2人は岩手県八幡平市出身。4人兄弟で、4人ともジャンプ選手というまさに“ジャンプ一家”。兄の潤志郎選手がまずジャンプを始めたことが、4兄弟をジャンプの道へと向かわせました。
兄・潤志郎選手はジャンプでインターハイ優勝。高校3年生で成年組の選手を抑えて優勝するなど、ジャンプの才能を開花させ、雪印に入社します。
弟・陵侑選手も、高校2年のときに国体でジャンプと複合の両方で優勝するなど、ジャンプ界に名を残し、高校卒業と同時に土屋ホームに入社しました。
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兄・潤志郎選手の師匠は、長野五輪金メダリストの原田雅彦さんです。原田さんは「空中姿勢がすごく上手で、後半の風を掴むのが上手い選手。(兄弟)2人は競い合ってレベルアップしてきている。」と期待を寄せます。
監督の原田さん、そしてコーチの岡部孝信さん。2人の金メダリストの元、今年は苦手な筋力トレーニングの量も増やし、安定してジャンプの成績が残せるようになってきた兄・潤志郎選手です。
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そして弟・陵侑選手の師匠はジャンプ界のレジェンド葛西紀明選手です。「陵侑は運動能力で持っているものが凄い。体つきもよくなってきて、今シーズンは僕の期待に応えてくれると思う」と葛西さんは話します。
もともと線が細かった陵侑選手。24歳年上の葛西選手に引っ張られるように厳しい練習を積み、体を強くしてきました。
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今年の夏に開催された国際大会では、兄の潤志郎選手が1位、弟の陵侑選手が2位と「小林兄弟」が世界をリード。2人が五輪代表争いに名乗りをあげました。

しかし、兄弟で五輪出場を目指す小林兄弟の前には“高い壁”があります。
ソチ五輪ジャンプ男子団体で銅メダルをとった“ビッグ3”葛西選手、伊東大貴選手、竹内択選手です。葛西選手は過去6回、伊東大貴選手は3回、竹内選手は2回五輪に出場している、いずれも、強者たち。男子ジャンプ団体に出場できるのは4人なので、この偉大な先輩たちと代表を争わなければなりません。

それぞれの五輪への想い

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兄・潤志郎選手「4年前には候補になったけど、行けませんでした。メダルを獲りたいですし、兄弟で出場したい気持ちは多いにあります。」
弟・陵侑選手「お父さんもお母さんもずっと応援してくれて、(兄弟で出場することに)期待はあると思いますが、どっちかがメンバーを外れることもあると思うので、その時は(兄に)負けないです。」

お互い違うチームに属しながら五輪を目指す2人。これからも小林兄弟の活躍に注目です!
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