どさんこワイド179

カワイイ!機能的!「工事現場」進化中

2017年12月5日(火)

カワイイ!機能的!「工事現場」進化中

本格的な冬を目前に、街は今、工事の最盛期。皆さんは、近頃の工事現場が進化しているのをご存知ですか?きょうの特集は、機能性・デザイン性に優れた進化形の工事用品に注目しました。

仙台銘板 札幌営業所

【住所】札幌市東区東雁来6条2丁目3-55
【電話番号】011-788-0066
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まずは、工事用品を販売・レンタルする会社を訪ねました。桜型のライトソーラーパネルや、キャラクターなどが描かれたバリケードなど、取り扱う工事用品は1000種類以上にのぼります。こういった新商品は、10年前から増えてきたそうです。
「工事現場は通行人に道を遠回りさせたり、時間を待たせたりして、多くの方に負担をかける場所。そこで使う用品を時代に合わせて機能性・デザイン性を高めて、工事現場と言えども、少しでも皆さんに和んでいただけるものを…」という思いで、開発を進めるていて、その細かい気遣いは「おそらく日本ならではの気配り」と担当者は話します。

この他、工事現場で使う発電機の騒音を抑えた商品や、中に不審物が入っていないか確認しやすい隙間の空いたテロ対策用の「三角コーン」も登場しています。
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そして今最も注目される工事用品が「バルーン投光機」です。電源を入れると中に空気を入れてバルーンに反射させ作業場を明るく照らします。従来品は強い光量で通行人の目にも負担がかかっていました。新しいバルーン照明は、広範囲をやわらかな光で照らします。作業場所も明るく照らし、通行人の安全も考えた優れものです。

ヤンマー建機 北海道営業部

【住所】札幌市厚別区厚別東4条4丁目
【電話番号】011-807-3900
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可愛らしいデザインの「バルーン投光機」を扱うのは、かつてのヤン坊・マー坊の天気予報でおなじみ、農器具・建設器具メーカーの「ヤンマー建機」です。写真左の「ガードマン」のキャラクターの商品が15年前に登場して以来デザインが増えて、現在は20種類以上あるそうです。
可愛いだけではありません。1000ワットとは言え、実際どのくらい明るいのか?暗い場所でバルーン投光器を点け、10m毎に文字を読むという実験を行ってみました。すると「50m」離れた場所でも小さな文字を読むことができました。
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