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旅のトビラ〜歴史ある風情と人情、味な旭川巡り

2017年11月17日(金)

旅のトビラ〜歴史ある風情と人情、味な旭川巡り

“まだ知らない北海道に会いに行こう”をテーマにお送りするコーナー「旅のトビラ」。今回は、北北海道の拠点都市・旭川を訪ね、歴史と伝統ある酒蔵、そしてその味を堪能できる酒場を巡りました。

高砂酒蔵

【住所】旭川市宮下通17丁目
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明治32年、小檜山酒造店として産声をあげ、昭和40年に現在の「高砂酒造」と名を改め、今年で創業118年になります。高砂酒造の味を一任されて10年、最高責任者である杜氏の森本良久さんに、始まったばかりという日本酒の仕込み作業を覗かせていただきました。
仕込み蔵には1本7000リッター入る巨大なタンクがずらり。その全てが人の手によって仕込まれ、毎年おいしいお酒を作り上げています。昭和50年、旭川の風土を生かし、高砂酒造の顔として誕生したブランド「国士無双」などが有名です。

平和通買物公園

【住所】旭川市平和通買物公園通り
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酒蔵をあとにし、JR旭川駅前の「平和通買物公園」を訪れました。ここは日本初の歩行者天国として今から45年前に、『楽しめる人のための道』をコンセプトに作られた歩行者専用道路です。およそ1kmに渡って100以上の店舗が軒を連ねています。

七福弁当・鈴木商店

【住所】旭川市7条通7丁目
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    ●お弁当 400円
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中でも行列をつくっていたのは、昭和37年創業の老舗「七福弁当・鈴木商店」です。店頭のショーケースには、揚げ物から煮物、パスタまで、約50種類のおかずが並びます。好きなおかずを選んで自分だけのお弁当を作れるのが魅力の一つです。お店を守り続けているのが二代目の市中さん夫妻です。
ご飯とおかずが6種類入って400円というお弁当をいただきました。創業以来、根強い人気を誇るおかずが鶏・豚・牛のあいびき肉と玉葱を合わせたものに海苔を巻いて揚げた「のりメンチ」です。

ぎんねこ

【住所】旭川市5条通7丁目
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秋も深まる旭川の旅。この時期、夜は気温が3度ほどと冷え込みます。そこで屋台横丁の雰囲気が人気の「ふらりーと」に立ち寄りました。この場所は、いつまでも愛される場所になるよう、昭和の雰囲気を今に残した懐かしさ感じる味なお店が軒を連ねます。

昭和25年創業焼鳥専門店の「ぎんねこ」は、創業当時と変わらぬこじんまりとした店内です。熱燗はハトの形をした“ハト燗”と呼ばれる入れ物で出てきます。しかもお湯で温めるのではなく網の上で直火。ぎんねこならではスタイルです。
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    ●新子焼き 1290円
お店の名物メニュー「新子焼き」をいただきました。戦後以来、旭川市内で庶民のご馳走として食べられてきた若鶏の手羽も含む半身焼きのことです。創業以来継ぎ足してきた秘伝のタレでいただきます。
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