どさんこワイド179

最強年越しそば!日本一の幌加内高校

2017年12月28日(木)

最強年越しそば!日本一の幌加内高校

高校生そば打ち大会で見事優勝を果たした幌加内高校の皆さんをゲストにお迎えし、日本一の技を披露していただきました。

幌加内高校 そば部

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そばの名産地にある幌加内高校は、全国で唯一、そば打ちが必須科目です。生徒は全員、段位を取得して卒業します。そばを打つ専用の道場でさらに腕を磨くそば部は、11名の部員がいます。
幌加内高校そば部は今年、30校が出場した「全国高校生そば打ち選手権大会」で、そばを打つ姿勢や作業の工程が評価され、団体戦で見事優勝しました。3年生の石川朋佳さんは個人の部でも優勝を果たしました。大会の審査委員長を務めた、創業25年の全国的にも有名な「上野藪そば(東京)」の三代目・鵜飼亮平さんも「私のお店に就職してもらいたいほど、プロの世界でもすぐに通用する腕前」と石川さんの技術を絶賛していました。
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今回どさんこワイドのスタジオでは、日本一の腕前を持つ石川さんに実際に蕎麦を打っていただき、2年生の小林琉雅さんにはその解説をしていただきました。幌加内産のそば粉「ほろみのり」を使った二八そばを作っていただきました。そば打ちは「水回し→練り→延(の)し→切り」という工程で作ります。
日本一に輝いた石川さんの「練り」について、小林さんは「短い時間で乾燥をふせぎながらツヤツヤに仕上げられるのが凄い」と解説します。次の「延し」の作業では、星澤先生が「全くヒビ割れがなくて驚き!」と感動していました。実際に石川さんは、室内の乾燥を考慮して水分量を調節、1.4mmという厚さも手の感覚だけで均一にしているそうです。
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    (左側は石川さん、右側は木田さんが切ったそば)
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そして最後は「切り」です。一般的なそばは正方形が理想だそうで、太さも1.4mmになるよう切るそうです。均等な太さでリズミカルに切る姿はプロ顔負けです。今日のスペシャルゲスト、北海道日本ハムファイターズの木田GM補佐も「切り」に初挑戦!ボリュームのある太麺に仕上がりました。

打ちたてのお蕎麦は「奥様ここでもう一品」のコーナーで「鶏みぞれせいろ」にし、そば部のお2人にも試食していただきました。レシピの詳細は→
http://www.stv.jp/tv/dosanko_eve/cooking/u3f86t0000030avr.html
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