ＳＴＶ札幌テレビ

今日2月1日(木)から春季キャンプに入ったファイターズ選手たちの最新情報をお伝えしました。

沖縄県・国頭で2軍キャンプが今日からスタートしました。午前中はあいにくの雨、室内練習場でのスタートとなりました。プロ19年目のベテラン田中賢介選手にキャンプ初日を終えた感想などをお聞きし、キャンプ中のリフレッシュ方法を絵に書いていただきました。それは「子ども達とのテレビ電話」だそうで、それを励みに厳しいキャンプを乗り切るそうです。

こちらもベテラン、矢野謙次選手にもインタビューしました。初日の朝食は、ホテルのバイキング会場に一番乗りで、7時開場のところ6時40分に着いてしまったという矢野選手。キャンプ中のリラックス方法は「海辺で読書」だそうです。
シーズンに向けての意気込みは「年は一番上になって、チームのことを考えるのは当然ですが、まずは自分のことをしっかりやる。そして結果を出したい」と話してくれました。

今シーズンから2軍監督に就任した荒木大輔監督にもお話しをお聞きしました。「初日からみんな動きが良くて、見ていて楽しかったです。(田中選手や矢野選手らベテラン勢については) とても動きが良くて、若い選手と見分けがつかないくらいで全く心配していません。僕はこれまでと同じスタイルで檄(げき)を飛ばしながらやるつもりで、選手には1軍を常に意識してやってもらいたい」と意気込みを語りました。

アメリカ・アリゾナでの1軍キャンプも間もなく始まります。栗山英樹監督にチームの今年のテーマをお聞きしました。
栗山監督「ファイターズが北海道に来て15年目、“あなた方は何をしてくれるんですか”と問われる年であり、ファイターズってこういうチームですよね、とみんなが言えるようなチームにならないといけないと思っています。かなり大きな意味を持つ1年と思って、しっかりやっていきたいです。」

そして今日、ロサンゼルス・エンゼルスに入団した大谷翔平選手の出発式が成田空港で行われました。

Q：いよいよ出発です。今の心境は？一番強い感情は？
大谷選手：とてもワクワクしています。楽しみな気持ちが一番で、不安は多少ありますが行ってみないとわからないことが沢山あるのかなと思っています。寮の荷物を全部まとめて少し寂しい気はしましたが、思いのほか感傷的にならずスッキリしています。

Q：出発前の最後の夜、見た夢は？
大谷選手：最近楽しい夢は見ていなくて、なんか変な感じですが。ライトゴロでアウトになる夢を見ました。

Q：メジャーリーグの目標は？
大谷選手：最高峰へ行くということに対してもっと頑張らないといけないと思いますし、教わってきたことを一つ一つ、上の舞台で発揮したいと思っています。

Q：これからの日本球界で頑張ってほしい選手は？
大谷選手：清宮くんと言って欲しい…と(笑)。頑張って欲しいと思います。

Q：現時点での自分の理想を教えてください。
大谷選手：一番野球がうまい選手になりたいと思って小さい頃からやってきて、今も変わらないので、そのシンプルな目標に向かって頑張っていきたいと思います。