どさんこワイド179

驚愕の鑑定品が続々!密着!お宝鑑定 第2弾

2018年5月30日(水)

驚愕の鑑定品が続々!密着!お宝鑑定 第2弾

自宅にお宝眠っていませんか?“捨てるに捨てられないもの”もしかしたら“お宝”かもしれませんよ?本日の特集は、お宝鑑定の現場に密着する人気コーナーの第2弾。驚愕の鑑定品が続々登場しました。

本郷美術骨董館 札幌支店

【住所】札幌市中央区北1条西2丁目
【電話番号】011-596-6420
※6月9日(土)無料鑑定会を実施予定
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お店に伺うと早速お宝鑑定中でした。70代男性が価値を知りたいと持ってきたものは、四代前のお祖父様が持っていたという「韓信の股くぐり」を描いた掛け軸。韓信は中国史上最高の天才と呼ばれる大将軍で、「韓信の股くぐり」とは、彼が若い頃、喧嘩を売られても屈辱に耐え股の下をくぐり、やがて大成したという故事です。
気になる鑑定結果は2000円。作家のネームバリューが大事だそうです。依頼人は「家訓として次の世代に引き継ぎたい。韓信の考え方そのものに関心を持っていますので。」と掛け軸を持って帰りました。
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続いての依頼人は、50代男性。父親から「絵画の価値をみてもらって欲しい」と頼まれて旭川からやってきました。
絵画は、札幌市出身で、型破りな構成や色使いが魅力の天才どさんこ画家・片岡球子さんが若い頃に描いたもの。元々掛け軸だった作品を絵画に変えたものでした。
片岡作品は1千万円以上のお値段が付く事もありますが、今回の鑑定額は50万円。前作(作風を確立する前の作品)は、市場価値が上がりづらいそうです。依頼した男性は「家に帰って父親に報告する」と話していました。

おたからや 宮の森店

【住所】札幌市中央区宮の森3条11丁目
【電話番号】011-688-7024
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業界最大手、ありとあらゆるものを鑑定してくれる買い取り専門店です。
30代女性が持ち込んだのは、亡くなったお祖父様が持っていたというサイン入りのバット。鑑定してみると、こちらは、阪神タイガースが日本シリーズを制した1985年に、その優勝メンバーがサインを書いたバットでした。バース、掛布、岡田、真弓…総力打線が名を連ねています。依頼人の予想額は1万円でしたが、鑑定結果は5万円!「すごい嬉しいです!ニヤケが止まらないですね。」と喜んでいました。
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続いての依頼人は、80代の夫婦。鑑定を依頼したのは、ご主人のお母様の形見の金瓶です。依頼人の予想額は20〜30万円でしたが、鑑定結果はなんと300万円!
「うそでしょう!?」と驚く2人ですが、有名な伝統工芸士である二代目・石黒光南が作ったものだったので、美術品としての価値が高いとのこと。「思いがけない幸せをいただきました。」と喜んで帰られました。
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60代の夫婦が持ってきたのは、コイン収集家でもあった、奥様の祖父と父が世界各国で揃えたコインのアルバム。ご主人は「金貨がないからそれほど上がりはしないだろう」と言いますが、鑑定士が“試鋳(しちゅう)貨幣”を発見。試鋳貨幣とは、試しに彫った貨幣の試作品です。中国では、鋳造技術が発達していなかった頃、外国にお願いして作ってもらっていました。世に出回っていない希少な貨幣で、このアルバムの中には3枚もありました。
気になる鑑定結果は、なんと350万円!試鋳貨幣1枚につき100万円の価値があるそうです。
「じいさん、ばあさん、ありがとう」と笑顔で話していました。
依頼人は福永俊介!お宝の鑑定結果は?
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我らが福永アナウンサーもお宝を鑑定してもらいました。依頼したのは3種類の硬貨です。まずは昭和64年の500円硬貨。昭和64年は1週間しかないため、貴重なコインなのでしょうか。そして平成6年に関西国際空港開港を記念して発行された500円硬貨と、昭和50年に発行された沖縄で行われた博覧会の100円硬貨です。これらは福永アナがお父様から貰ったものとのこと。
合計1100円の硬貨がいくらになるのか?
なんと鑑定結果は1100円、そのままでした。値段の理由は、それぞれ流通枚数が多いためだそうです。
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