ときめき野菜通信〜旨みがぎゅっと「塩トマト」
2018年8月28日(火)
ときめき野菜通信〜旨みがぎゅっと「塩トマト」
きょうの特集は、特殊な栽培法で育てられる、旨みが凝縮された“塩トマト”をご紹介しました。
アムリタファーム
【住所】ニセコ町ニセコ283-2
北海道の人気スポット、大自然に抱かれたニセコ町です。ニセコ大橋をくぐって山道を行くと農園にたどり着きました。「アムリタファーム」の齋藤則高さん、奥さまの麻恵さん、長男・光くん(4歳)が手作りの看板を持って出迎えてくれました。
齋藤さん一家は新規就農5年目。少しずつ開墾しながら大きなハウスが5棟になりました。ご主人の則高さんは神奈川県出身、元スノーボードのテストライダーの仕事をしていてニセコのパウダースノーに魅せられ、この場所に移り住み、やがて大地に足をつけた生き方を目指して農業の道を選びました。志が同じだった奥さまの麻恵さんは、倉本聰さんの「富良野塾」の舞台に立っていた元女優さんです。
齋藤さん一家は新規就農5年目。少しずつ開墾しながら大きなハウスが5棟になりました。ご主人の則高さんは神奈川県出身、元スノーボードのテストライダーの仕事をしていてニセコのパウダースノーに魅せられ、この場所に移り住み、やがて大地に足をつけた生き方を目指して農業の道を選びました。志が同じだった奥さまの麻恵さんは、倉本聰さんの「富良野塾」の舞台に立っていた元女優さんです。
そんな2人が出会って農園を作り、ずっと力を注いでいるのが「塩トマト」です。通常トマトは地面に直接植えますが、こちらはポットに植えた状態でハウスにずらりと並んでいます。ポットの中で限られた量の土と水で育てられることで、味がギュッと凝縮された美味しいトマトが作れるそうです。
普通の水ではなく、ミネラルたっぷりの「海洋深層水」を使用しています。塩分を含んだ水で育てるので“塩トマト”というわけです。決して“しょっぱい”わけではなく、甘みと旨みが濃いのが特徴です。
水は点滴のようにポタポタと極力抑えた量を与えます。齋藤さんによるとトマトには「自分たちでどうにかして水分を取り入れようという力がある」そうで、枝にある“うぶ毛”でも空気中の水分を吸収しているそうです。そして本来の生命力を引き出し、栄養や味が濃く、海水のミネラルもたっぷり含んだ旨みのあるトマトが出来上がります。
普通の水ではなく、ミネラルたっぷりの「海洋深層水」を使用しています。塩分を含んだ水で育てるので“塩トマト”というわけです。決して“しょっぱい”わけではなく、甘みと旨みが濃いのが特徴です。
水は点滴のようにポタポタと極力抑えた量を与えます。齋藤さんによるとトマトには「自分たちでどうにかして水分を取り入れようという力がある」そうで、枝にある“うぶ毛”でも空気中の水分を吸収しているそうです。そして本来の生命力を引き出し、栄養や味が濃く、海水のミネラルもたっぷり含んだ旨みのあるトマトが出来上がります。
マックスドナ
【住所】札幌市中央区宮の森1条1丁目
【電話番号】011-613-8032
【定休日】日曜日、祝日
【電話番号】011-613-8032
【定休日】日曜日、祝日
アムリタファームの「塩トマト」がプリンという形になって、札幌・宮の森で販売されています。「マックスドナ」は雑貨やこだわりの食品を販売するお店で、今年から北海道の優れた食材を使った色々なプリンの製造販売を始めました。その第1弾がアムリタファームの塩トマトです。
カラメルソースの代わりに塩トマトのジャムが入る、北海道の恵みがつまったプリンです。オーナーの森嶋さんはいろいろ食べ比べてこのトマトに決めたそうです。「アムリタさんの塩トマトは甘くて歯ごたえもしっかりしていた。それから、直接お会いして家族みんなで支えてトマトを育てていることにとても好感が持てました」
カラメルソースの代わりに塩トマトのジャムが入る、北海道の恵みがつまったプリンです。オーナーの森嶋さんはいろいろ食べ比べてこのトマトに決めたそうです。「アムリタさんの塩トマトは甘くて歯ごたえもしっかりしていた。それから、直接お会いして家族みんなで支えてトマトを育てていることにとても好感が持てました」
アムリタファーム「塩トマト」お取り寄せ
【ウェブサイトURL】http://amuritafarm.usagi.co/
アムリタファームの「塩トマト」は、ホームページからお取り寄せすることができます。塩トマトのプリンは札幌・宮の森の「マックスドナ」で買うことができます。夏の太陽と農園のエネルギーが詰まった「塩トマト」が元気をくれそうです。