これから見頃!プロが選ぶ日帰り“紅葉”温泉
2018年9月28日(金)
これから見頃!プロが選ぶ日帰り“紅葉”温泉
間もなく紅葉シーズンを迎える北海道。きょうの特集は日帰りで楽しめる“紅葉温泉”を、白組と紅組に分けて2人の“温泉のプロ”に案内していただきました。
白組案内人は“温泉ソムリエ 師範”のさとう努さん(通称トムさん)、紅組案内人はこれまで900軒以上の温泉を取材してきた温泉ライターの小野寺敦子さんです。
白組案内人は“温泉ソムリエ 師範”のさとう努さん(通称トムさん)、紅組案内人はこれまで900軒以上の温泉を取材してきた温泉ライターの小野寺敦子さんです。
定山渓ホテル
【住所】札幌市南区定山渓温泉西4丁目340
【電話番号】011-598-3390
【営業時間】日帰り入浴 11:00〜15:00
【電話番号】011-598-3390
【営業時間】日帰り入浴 11:00〜15:00
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(紅葉ピーク時の様子)
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●日帰り入浴料 一般880円、こども500円、小学生未満無料
白組のトムさんとあまやさんが最初に訪れたのは、札幌中心部から車で1時間程の「定山渓ホテル」です。内風呂には9つの浴槽があり、大きな窓からは日差しがたっぷりと入ってきます。こちらの泉質についてトムさんは「保温効果が高まるナトリウム-塩化物泉と、美肌効果も期待できる炭酸水素イオンが多く含まれているので湯上りはツルツルすべすべ〜」と教えてくれました。風が気持ちよく吹き抜ける露天風呂もオススメです。
湯元 白金温泉ホテル
【住所】美瑛町白金
【電話番号】0166-94-3333
【営業時間】日帰り入浴 11:00〜20:00
【電話番号】0166-94-3333
【営業時間】日帰り入浴 11:00〜20:00
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●日帰り入浴料 大人864円、小学生432円、幼児(2〜5歳)216円
一方、紅組の小野寺さんとアルマンさんは、美瑛町の「白金温泉ホテル」にやってきました。美瑛町白金は有名な観光スポット「青い池」「白ひげの滝」など見どころ盛りだくさんのエリアです。
こちらの露天風呂は「マグネシウムやナトリウム-硫酸塩が入っている温泉で“傷の湯”とも呼ばれているんですよ」と小野寺さんが教えてくれました。火傷や虫刺され跡など、夏の肌トラブルも回復してくれそうです。
こちらの露天風呂は「マグネシウムやナトリウム-硫酸塩が入っている温泉で“傷の湯”とも呼ばれているんですよ」と小野寺さんが教えてくれました。火傷や虫刺され跡など、夏の肌トラブルも回復してくれそうです。
定山渓グランドホテル瑞苑
【住所】札幌市南区定山渓温泉東4丁目
【電話番号】011-598-2214
【営業時間】日帰り入浴 (平日)15:00〜20:30(土日祝)12:00〜20:30
【電話番号】011-598-2214
【営業時間】日帰り入浴 (平日)15:00〜20:30(土日祝)12:00〜20:30
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●日帰り入浴料 大人1028円、こども615円、小学生未満無料 ※29日(土)30日(日)は大人500円、こども300円の特別価格
続いて白組の2人は“定山渓一広い露天風呂”を求めて「定山渓グランドホテル瑞苑」を訪ねました。その開放感抜群の露天風呂は、「熱過ぎずぬる過ぎず」ちょうどいい湯加減で長湯したい方にもオススメです。目の前に広がる山々はこれから10月中旬にかけて紅葉します。風のそよぐ音が聞こえてくるほど静かな場所で、五感で自然を感じられる露天風呂です。
十勝岳温泉 湯元 凌雲閣
【住所】富良野町十勝岳温泉
【電話番号】0167-39-4111
【営業時間】日帰り入浴 8:00〜20:00
【電話番号】0167-39-4111
【営業時間】日帰り入浴 8:00〜20:00
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(紅葉ピーク時の様子)
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●日帰り入浴料 大人800円(冬季600円)、小学生(冬季300円)、幼児無料
次は“北海道一高いところにある温泉旅館”を小野寺さんが案内してくれました。十勝岳温泉「凌雲閣」の露天風呂は標高1280mの場所にある、鉄分を多く含んだ“赤湯”が特徴です。「高い山にある温泉は普通の温泉とは違う働きがあるのよ」という小野寺さん。高い場所では酸素濃度が低くなり、体が酸素を取り入れようと呼吸数が自然と増え、軽いスポーツをしているように体に付加がかかるため新陳代謝が活発になる、ということです。内風呂にある30℃の湯船でクールダウンしながら“交互湯”を楽しむのもオススメです。