どさんこワイド179

福永探偵社〜インド人急増中のマチを新人探偵が調査!

2019年4月12日(金)

福永探偵社〜インド人急増中のマチを新人探偵が調査!

北海道に潜むあらゆる謎や噂を解決していこう!というコーナー「福永探偵社」。今回は、ここ数年でインド人が急増しているマチを新人探偵・北本隆雄アナウンサーが大調査しました。

インド人急増中のマチ・浦河町

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インド人が急増しているマチ、日高・浦河町。浦河町役場に調査協力を依頼したところ町長・池田拓さん自ら対応してくれました。
町内の外国人人口を見るとフィリピンやマレーシア等15カ国の外国人が229人いて、浦河町の人口1万2286人の2%を占めています。中でも5年前は1人もいなかったインド人が急増しています。
増え続ける外国人の方のために役場ではテレビ電話を使った通訳サービスを導入。インドの公用語であるヒンディー語など12言語に対応しています。

インド人の方は何のために浦河町へ来ているのでしょうか?
浦河町といえば道内屈指の馬産地で、約200の牧場で競走馬の生産・育成が行われています。
インド人の方々は牧場に雇われ、競走馬の調教や世話を行う“騎乗員”として働いているとのことです。

カナイシ スタッド

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競走馬の生産・育成を行なう牧場で、今回の調査にご協力頂きました。
インド人の方を採用した理由を伺うと、牧場で働く人が減少しているため海外から騎乗員を探し、競馬が盛んなインドから経験豊かな騎乗員を採用することにしたそうです。
こちらではインド人スタッフを中心に10人の外国人騎乗員が働いています。馬を扱うことに関して確かな腕と経験を持っており、今や牧場には欠かせない存在だそうです。
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インド人スタッフの皆さんの昼食を見せていただきました。
この日は全粒粉で作るチャパティ、カボチャのカレー、ライス、そしてヨーグルトは欠かせないそうです。
買い物は基本的に週に1度の“まとめ買い”で、自炊のための食材や日用品を手に入れます。中でもヨーグルトは多い時に1度に70個も買うほど需要があります。
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言葉も文化も異なる北海道で助け合いながら暮らすインド人の皆さん。どんな時もがんばれるのはそれぞれに大切な家族があるからだそうです。
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社長・金石守さんにお話を伺いました。

金石社長:海外から来るヤル気のあるスタッフには、特に本当に感謝しています。
(インド人スタッフは)根本が違う。家族に仕送りをするために働きに来ています。技術の他に「親を想う、兄弟を想う」ということを私達が教えられましたた。
国籍は考えない。同じ「頂点」を目指す仲間、同じ地球上に住む「家族」という感覚です。

平成最後の春、浦河町では毎日のように競走馬となる新たな命が誕生しています。今は小さな一頭にも世界の大舞台に挑むチャンスが。馬産地にも新たな時代がやってきます。