達人と行く!昭和ドライブイン探訪
2019年5月24日(金)
達人と行く!昭和ドライブイン探訪
令和に変わって間もなく1カ月となりますが、昭和の古き良きドライブインが道内にも残っている!ということで今回は全国200軒以上のドライブインを巡った達人・橋本倫史(ともふみ)さんと新ひだか町にあるドライブインを訪れました。
ドライブインとは“駐車場の付いている飲食店・土産物店”のことを言い、昭和40年代のマイカーブームで全国的に急増しました。しかし、道の駅やコンビニエンスストアの普及により現在では全国的にその数が激減しています。
橋本さんは今年「ドライブイン探訪」という本を出版、北海道には80軒のドライブインが残っているそうで、橋本さんがどうしても行きたかった「ドライブイン アベ」を訪ねました。
ドライブインとは“駐車場の付いている飲食店・土産物店”のことを言い、昭和40年代のマイカーブームで全国的に急増しました。しかし、道の駅やコンビニエンスストアの普及により現在では全国的にその数が激減しています。
橋本さんは今年「ドライブイン探訪」という本を出版、北海道には80軒のドライブインが残っているそうで、橋本さんがどうしても行きたかった「ドライブイン アベ」を訪ねました。
ドライブイン アベ
【住所】新ひだか町三石西端24-1
【電話番号】0146-33-2750
【営業時間】11:00〜17:30
【定休日】第2週月曜日・火曜日、第4週月曜日・火曜日
【電話番号】0146-33-2750
【営業時間】11:00〜17:30
【定休日】第2週月曜日・火曜日、第4週月曜日・火曜日
昭和46年(1971年)創業、お店の目の前に海があるロケーション抜群のドライブインです。地元の人が食堂感覚で利用しているほか、観光客のファンもいます。
現在、店主・阿部直江さんと息子・肇さんがお店を切り盛りしています。
現在、店主・阿部直江さんと息子・肇さんがお店を切り盛りしています。
ドライブインを楽しむ3箇条その1「建物に注目すべし」
実はドライブインは戦後の若者のオシャレなデートスポットとして人気があったためデザインにこだわった建物が多いです。こちらのお店の三角屋根の形は、店名「アベ」のイニシャル“A”を表しています。
ドライブインを楽しむ3箇条その2「時代背景を想像すべし」
橋本さんが気になった店内のインテリアがありました。客席の一部の椅子が古く、店主の息子・阿部肇さんに聞くと創業当時から使われていて、今も“お店の象徴”として残しているそうです。
ドライブインを楽しむ3箇条その3「創業から愛されているメニューを探せ」
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●カレーライス(サラダ付) 600円
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●ナポリタン ハンバーグのせ(サラダ付) 750円
橋本さんが注文したのは「カレーライス」創業から変わらない黄色いルーが特徴の昔風カレーです。カレー粉と小麦粉で作る懐かしい味は逸品です。
神谷アナが注文したのは「ナポリタン ハンバーグのせ」です。地元のトマトを使ったソースで味付けされたナポリタンに、つなぎを使わず豚肉100%で作ったハンバーグがのったボリューム満点のメニューです。
●半チャーハン 350円
●半ラーメン(しょうゆ) 300円
●海鮮丼 950円
●いかさしみ定食 900円
神谷アナが注文したのは「ナポリタン ハンバーグのせ」です。地元のトマトを使ったソースで味付けされたナポリタンに、つなぎを使わず豚肉100%で作ったハンバーグがのったボリューム満点のメニューです。
●半チャーハン 350円
●半ラーメン(しょうゆ) 300円
●海鮮丼 950円
●いかさしみ定食 900円
48年間守り続けたお店は次の世代へ受け継がれていきます。
橋本さん: どの店も後継者問題に悩んでいますが、この店には継がれる方がいる。
神谷アナ: (お母さん)よかったですね。
直江さん: そうですね。あと何年できるかと思っていたんですけど、帰って来てくれたから。
肇さん: 母親1人だけで切り盛りしていたのがやはり大変だったので、戻ってこなければいけないなと思いました。
橋本さん: どの店も後継者問題に悩んでいますが、この店には継がれる方がいる。
神谷アナ: (お母さん)よかったですね。
直江さん: そうですね。あと何年できるかと思っていたんですけど、帰って来てくれたから。
肇さん: 母親1人だけで切り盛りしていたのがやはり大変だったので、戻ってこなければいけないなと思いました。