どさんこワイド179

ときめき野菜通信〜今が旬!人気の山菜“北海道のタケノコ”

2019年5月29日(水)

ときめき野菜通信〜今が旬!人気の山菜“北海道のタケノコ”

本日の特集は、今が旬の“北海道のタケノコ”です。山菜の中でも一番過酷という収穫の様子から調理法まで、北国のタケノコの魅力に迫りました。

北海道のタケノコ“千島笹(ちしまざさ)”

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北海道のタケノコは、ネマガリタケ・笹竹(ささだけ)・姫竹など様々な呼び名がありますが正式名称は“千島笹(ちしまざさ)”といいます。
北海道や東北など寒い地方に育つ笹で、育つと竹の仲間の“笹”になります。
本州でタケノコといえば“孟宗竹”です。育つと立派な竹になりますが暖かい地方でしか育ちません。

収穫の様子

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    (写真左から)佐々木重紀さん、乾辺三雄さん
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今回タケノコ採りに同行させて頂いたのは、山菜を採る達人の佐々木重紀さんと乾辺三雄さんです。
山菜採りのプロは通称“採り子(とりこ)”さんと呼ばれます。
「命がけでおいしいものを採ってます」と話す乾辺さん、ヘルメットを被り腰に熊除けの鈴を付け、佐々木さんと共に山へ入ります。
笹を掻き分けたり道を作りながら進んだ先に、タケノコが沢山生えている場所がありました。
収穫は重労働です。ゆく手を阻む笹は、しなって跳ね返ってきます。笹と闘いながら四つん這いになって収穫していきますが、細いタケノコは採らず来年のためにおいておきます。乾辺さんは「山菜の中でも収穫が一番きつい」と話します。

占冠山村産業振興公社

【お問合せ・お取り寄せ】0167-56-2832
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    茹でたタケノコの皮むき作業の様子
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山菜の村としても知られる占冠村にある、山菜加工品の製造・販売会社です。全道の採り子さんが収穫した山菜を集め、水煮などの加工品にしています。
タケノコは収穫して時間が経つにつれ風味が落ちてアクが出てくるので、24時間以内に茹でて皮をむきます。タケノコは水煮のパックや瓶詰め、炊き込みご飯のもと等の商品にします。

生のタケノコが手に入ったら

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今の時期は生のタケノコも八百屋さんや直売所で手に入ります。一番簡単な食べ方は“皮ごとそのまま丸焼き”です。 皮の中で蒸し焼きされたタケノコは甘く香ばしくなります。

茹でる場合は色々な方法がありますが、皮の上からナイフで縦に切れ目を入れて塩を入れた熱湯で10分〜15分茹でてそのまま冷まし、切れ目からむいたら完成です。マヨネーズと七味につけていただくと美味しいです。
もちろん、煮物にして食べるのも良いです。じっくり味をしみ込ませたタケノコは昔ながらのおふくろの味です。

暑い日におすすめのタケノコ料理

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    トマト風味 タケノコのカレーマリネ
JR占冠駅前のレストラン「メープル」のマスター・金子恭士さんに、暑い日にぴったりなタケノコ料理「トマト風味 タケノコのカレーマリネ」を教えていただきました。
材料
茹でたタケノコ、ニンジン、タマネギ、リンゴ、ショウガ、ニンニク、オリーブオイル
トマト風味のカレーソース…カレー粉、トマトジュース、トマト水煮缶、スープ、塩、うまみ調味料
作り方
(1)鍋にオリーブオイルをひき、ショウガ・ニンニクを熱して香りを出してから、賽の目に切ったリンゴ・タマネギ・ニンジンを加えて炒めます。
(2)トマト風味のカレーソースの材料を加えて加熱し、タケノコを入れてじっくりと煮込みます。ほどよく煮詰まったら完成です。

少しゆるく煮詰めてパスタにかけるのもおすすめです。金子さんは「山菜で味が淡白なものは何にでも合う。時間をかけて味を浸み込ませる料理が良い」と話します。
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