どさんこワイド179

密着!仕事人〜イルカの魅力を伝えるドルフィン・トレーナー

2019年6月7日(金)

密着!仕事人〜イルカの魅力を伝えるドルフィン・トレーナー

  • 密着!仕事人
北海道を支えている“仕事人”たちに迫るコーナー「密着!仕事人」。今回はイルカと心を通わせ、陰ながらショーを支える「おたる水族館」のドルフィン・トレーナー勝見智さんに密着しました。

おたる水族館

【住所】小樽市祝津3丁目
※水中パフォーマンス 7月13日(土)〜
  • 密着!仕事人
小樽を代表する観光地「おたる水族館」で働く勝見さんは、この道20年の“ドルフィン・トレーナー”です。
夏季は1日2500人ものお客さんが訪れますが、中でもイルカの迫力ある姿を間近に見られるイルカショーは人気です。
  • 密着!仕事人
言葉を交わせないイルカにどのように技を教えているのでしょうか?
最初は“ターゲット”という目印が付いた棒を使ってイルカを慣らしてから、トレーナーの手の合図で動けるように練習します。勝見さんが練習中やイルカショーで鳴らす笛には「OK」という意味があります。してほしいことができた時に「OKだよ」という意味で鳴らしています。
合図や技を教えるには、半年から1年かかることもあるそうです。根気よくイルカと向き合います。
  • 密着!仕事人
木戸アナウンサーがドルフィン・トレーナーのお仕事の一つ、イルカのお世話を体験しました。勝見さんはイルカ1頭1頭を瞬時に見分けることができ、それぞれ性格や個性が違うと言います。イルカの担当になると最初の仕事がイルカを見分けることだそうです。

ショーの前の大事な仕事の一つが健康チェックです。全身をくまなく触って確認します。
次に取り掛かったのがエサ準備です。イルカの好物はホッケやコマイ等、近海で獲れた魚です。1頭1頭、量やカロリーも細かく決められています。沢山ある魚の中から、手早く丁寧に状態をチェックしながら鮮度の良い魚だけを選別します。朝は時間との勝負で、1日に50kg以上のエサを準備します。
  • 密着!仕事人
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    木戸アナのサインでジャンプするロッキー
イルカのお世話のあとは、手の動きだけでイルカにサインを出す“トレーナー体験”にも挑戦!相方はジャンプが得意なイルカ“ロッキー”です。挑戦するサインは“ジャンプ”と“握手”です。
“ジャンプ”は見事に決まりましたが、“握手”は立ち位置がやや遠くサインがロッキーに通じませんでした。ちょっとした距離感もイルカの注意を引き付ける大事なポイントです。
今回は2種類のサインに挑戦しましたが、サインは30種以上もあるそうです。
  • 密着!仕事人
勝見さんが水族館で働き始めたのは20歳の頃で、初めて担当した動物がイルカでした。以来20年間ずっとイルカと関わり続け、現在6人のトレーナーのチーフを務めます。
後輩の指導にも力を入れている勝見さんですが、忙しくなる夏を前に水中パフォーマンスのトレーニングをしています。ウェットスーツを着てイルカと一緒に泳ぎ、アクロバティックな連係プレーを披露します。水中パフォーマンスが見られるのは道内では小樽水族館だけです。

勝見さん:信頼関係というのかもしれないですけど、そうなるまでには簡単ではないですし、ショーという時間も彼らにとって良い刺激になるように毎日気をつかっています。

ショーの裏側には勝見さんのイルカへの深い愛情と言葉を超えたコミュニケーションがありました。
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