直撃!まず、行ってみました〜87歳!道内最年長ラガーマン
2019年10月28日(月)
直撃!まず、行ってみました〜87歳!道内最年長ラガーマン
“北海道最年長”という伝説の現役ラガーマンに岡崎アナウンサーが直撃!年齢を感じさせないハツラツとした練習の様子や、元気の秘訣などを伺いました。
ラグビー歴71年のレジェンド!鹿野隆さん
北海道最年長のラガーマンがいると聞き、江別市・野幌総合運動公園で行われているシニアラグビーチーム「札幌有惑クラブ」の練習にお邪魔しました。
“シニアラグビー”とは40歳以上の選手だけで行うラグビーのことです。
お会いした鹿野隆さんは御年87歳、北海道最年長のラガーマンです。
一番自信のある握力は32.7kgもあり、85歳以上の平均数値24kgを8kg以上も上回っています。
鹿野さんは若々しさの秘訣を「ラグビーのおかげ」と話します。
“シニアラグビー”とは40歳以上の選手だけで行うラグビーのことです。
お会いした鹿野隆さんは御年87歳、北海道最年長のラガーマンです。
一番自信のある握力は32.7kgもあり、85歳以上の平均数値24kgを8kg以上も上回っています。
鹿野さんは若々しさの秘訣を「ラグビーのおかげ」と話します。
鹿野さんがラグビーを始めたのは71年前、高校2年生の時に陸上部からラグビー部に転部しました。宮城県にある名門・仙台育英高校の出身です。
高校卒業後、自衛隊の仕事に就いてからもプレーを続け、北海道代表にも選ばれています。
55歳から現在に至るまで33年間、「札幌有惑クラブ」でプレーを続けています。
高校卒業後、自衛隊の仕事に就いてからもプレーを続け、北海道代表にも選ばれています。
55歳から現在に至るまで33年間、「札幌有惑クラブ」でプレーを続けています。
ラグビーの醍醐味ともいえる激しいぶつかり合いにも耐えるトレーニング等、87歳とは思えない練習の様子でした。
87歳になっても全力でプレーを続ける鹿野さんは、チームメイト憧れの的です。
87歳になっても全力でプレーを続ける鹿野さんは、チームメイト憧れの的です。
鹿野さんが現役を続けるシニアラグビーは年齢によりパンツの色が分けられていて、50代は紺、60代は赤、70代は黄色、80代は紫、90代はゴールドです。80代の鹿野さんは現在紫ですが、もうすぐ北海道でただ1人のゴールドパンツを履けることになります。
鹿野さん:紫パンツになってラグビー人生の夢を達成したと思ったら、全国の80歳以上のラガーマンを集めた東西対抗に出ないかと言われたんですよ。その時に、(西軍のレジェンドの)大谷英之さん(当時90歳)と言う人が、金色パンツを履いて出ていたんですよ。俺もひょっとしたら90歳までやれるんじゃないかと、またさらに夢が膨らみました。
鹿野さん:紫パンツになってラグビー人生の夢を達成したと思ったら、全国の80歳以上のラガーマンを集めた東西対抗に出ないかと言われたんですよ。その時に、(西軍のレジェンドの)大谷英之さん(当時90歳)と言う人が、金色パンツを履いて出ていたんですよ。俺もひょっとしたら90歳までやれるんじゃないかと、またさらに夢が膨らみました。