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専門家に聞く!消毒液の作り方&掃除方法

2020年5月13日(水)

専門家に聞く!消毒液の作り方&掃除方法

本日の特集は、塩素系漂白剤を使った消毒液の作り方や正しい消毒法、消毒する際のポイントなどをご紹介しました。
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まずは、消毒液の代用品として使える塩素系漂白剤でつくる消毒液をご紹介しました。用意するものは、濃度5%の塩素系漂白剤と水500mlが入ったペットボトル1本、ゴム手袋です。商品によって漂白剤の濃度が違いますので注意が必要です。厚労省のHPに目安が書かれているので参考にしてください。
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消毒液の濃度が0.05%になるように作っていきます。濃度5%の塩素系漂白剤の場合は、水500mlに対して漂白剤のフタ1/4程度(5ml)です。水500mlの水が入ったペットボトルに注ぎ、フタをしてよく混ぜれば濃度0.05%の塩素系消毒液の完成です。
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【注意】
●あくまで、消毒液が手に入らない時の代用品としてお使いください。
●漂白剤を取り扱う際はゴム手袋を使用し、十分に換気をするようにしてください。
●この消毒液は、手や衣類の消毒には使えません。
●スプレー容器に入れて吹きかけると、目に入ったり吸い込むことがあり危険なのでおやめください。
●希釈した消毒液は、時間を追って効果がなくなりますので、必ず使い切るようにしてください。
●消毒液を誤って飲まないように消毒液であることを明記するなどして注意してください。
●子どもの手の届かない所に置くようにしてください。
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厚生労働省によると、ウイルスは24〜72時間ほど感染力を持つと言われています。特に表面がツルツルしている所はウイルスが長く生きやすいです。ドアノブやテーブルなど、よく触れる表面がツルツルした場所は、キチンと消毒することが大事です。
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どのように消毒をしていくとより良いのか、 札幌市内の病院で清掃を担当している掃除のプロ・松井洋介さんに伺いました。
ウイルスは汚れの下でも生き続けている可能性があるので、最初に汚れを取るのが大事です。その場に適した洗剤を使い、汚れを落とします。掃除の3つの基本は、上から下へ、奥から手前へ、きれいなところから汚いところです。汚れや菌は上から下に落ちるので、掃除も上から下へ・奥から手前へ・比較的汚れの少ないところから掃除をするのは、菌を広げない重要なポイントです。また、酸性の洗剤を使用した後に消毒をすると有毒ガスが発生する恐れがあるので、洗剤をしっかりと洗い流してから消毒するようにしてください。
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消毒する時は、素材・形・目線の3つのポイントに注意していきます。金属やプラスチック、木材は錆や変形の恐れがあるので、消毒後に水拭き、乾拭きを忘れないようにしてください。また、革製品や布製品は変色の恐れがあるので、塩素系の消毒は使わないようにしてください。
木材などは表面に溝があり、その溝にウイルスが入り込むことがあるので、デコボコした形のものには少し多めの消毒液で拭くようにし、その後水拭き・乾拭きをしてください。
また、大人と子どもでは手の届く高さが違いますので、小さなお子様がいる家庭ではドアの下の方も消毒するなど、使う人の目線に立って消毒することも大事です。
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消毒に関してどこまで気をつければいいのか、札幌医科大学の横田伸一教授に伺いました。横田教授によると、衣類は普段の洗濯方法で良いそうです。洗剤を使い多くの水で洗うことで、ウイルスは希釈されます。また、紫外線はウイルスを殺す働きがあるので、外に干すことも効果的です。
買ってきた食品や郵便物への消毒ですが、野菜などは水洗いで良いそうです。手紙やダンボールについたウイルスは、そこから飛沫して感染することはないので、消毒をするよりも触った後にキチンと手洗いをすることが大事になります。
スマートフォン・携帯電話の消毒ですが、基本は自分1人が触るものなので、消毒はあまり気にしなくて良いそうです。こちらも触ったあとに手を洗うことが感染の予防になります。汚れなどが気になる場合はアルコールなどで拭くのは有効ですが、壊れてしまったりケースが色落ちしてしまう可能性もあるので、乾拭きをするなど注意が必要です。
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手を洗う時、ハンドソープがない場合はボディーソープでも代用できます。ボディーソープは皮膚洗浄剤なので手を洗っても問題ありませんが、あくまで代用品としてお使いください。ボディーソープでもよく泡立てて、手をまんべんなくこすり、水で洗い流すということが肝心です。
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