ときめき野菜通信〜今が収穫最盛期!驚き48種のジャガイモ生産者
2020年9月29日(火)
ときめき野菜通信〜今が収穫最盛期!驚き48種のジャガイモ生産者
今が1年で最も美味しい北海道産のジャガイモ。中でも非常に個性派な種類のジャガイモの魅力に迫るため、剣淵町の農家さんを訪ねました。
けんぶちVIVAマルシェ
道北・剣淵町にある「けんぶちVIVAマルシェ」は13名の生産者が、48品種ものジャガイモを育てています。
代表の高橋朋一さんにお会いしました。高橋さんたちは、軽トラックに野菜をのせて移動販売する「軽トラマルシェ」をいち早く始めたことで有名です。
代表の高橋朋一さんにお会いしました。高橋さんたちは、軽トラックに野菜をのせて移動販売する「軽トラマルシェ」をいち早く始めたことで有名です。
収穫最盛期!珍しいジャガイモの数々
こちらで育てているのは、一般的にはあまり見ることのできない珍しい品種がほとんどです。
高橋さん: ジャガイモは日本で約100品種あります。今までに私達は80品種ほど作り、その中で美味しいもの、ニーズの高いもの、特徴のあるものを選んで栽培しています。
高橋さん: ジャガイモは日本で約100品種あります。今までに私達は80品種ほど作り、その中で美味しいもの、ニーズの高いもの、特徴のあるものを選んで栽培しています。
「デストロイヤー」という品種(通称)は、伝説のプロレスラー・デストロイヤーに見えることから付いた名前で、若干しっとり系のジャガイモだそうです。
他にも、フランス原産で甘みが強い「コロール」や、高橋さん曰く“女子力アップする”という果肉までピンク色の「ノーザンルビー」等も見せてくれました。
他にも、フランス原産で甘みが強い「コロール」や、高橋さん曰く“女子力アップする”という果肉までピンク色の「ノーザンルビー」等も見せてくれました。
高橋さんとジャガイモ物語
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番組では、絵本の里・剣淵町にちなんで“絵本風”にご紹介しました。
高橋さんは剣淵町の農家に生まれましたが、20歳の時、農業に魅力を感じず町を出て、札幌で念願だった営業の仕事をします。
しかし、あまりにも仕事が忙しく、家族と一緒にいる時間がほしいと、地元に戻って農業を始めました。
農業は思っている以上に大変で、3年間、一生懸命やっても結果が出ませんでした。
そんな時、まだ幼く片言しか話せなかった息子さんが「パパ、おイモおいしい」と言ったことに感動。「お父さん頑張るしかないな」と奮起し、地元の仲間と一緒に“おいしい”を作り、届ける農業に取り組みます。
他にはない野菜を仲間と作り、たくさんの笑顔が生まれています。
しかし、あまりにも仕事が忙しく、家族と一緒にいる時間がほしいと、地元に戻って農業を始めました。
農業は思っている以上に大変で、3年間、一生懸命やっても結果が出ませんでした。
そんな時、まだ幼く片言しか話せなかった息子さんが「パパ、おイモおいしい」と言ったことに感動。「お父さん頑張るしかないな」と奮起し、地元の仲間と一緒に“おいしい”を作り、届ける農業に取り組みます。
他にはない野菜を仲間と作り、たくさんの笑顔が生まれています。
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高橋さん:ジャガイモは、私の人生を変え、やる気を出してくれた食材。だからこそ40種類以上作っていると思います。大変ですけど(笑)
ジャガイモの保存・選別
収穫したジャガイモは倉庫に運ばれ、温度管理をして冬を越します。5月〜6月頃まで保存して、注文が入ったら選別して出荷します。
収穫されたジャガイモの多くはホテル等に出荷されますが、注文して取り寄せることもできます。
収穫されたジャガイモの多くはホテル等に出荷されますが、注文して取り寄せることもできます。
ジャガイモのお取り寄せ
【お取り寄せ】けんぶちVIVAマルシェ FAX 0165-26-7130
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●お好み1種類 5キロ2500円、10キロ4000円
●おまかせ10種類 10キロ5000円
※送料・税込み
お好みのジャガイモ1種類と、いろんな品種が入った「おまかせ10種類」があります。
カラフル!3色コロッケ
高橋さんが、ノーザンルビー・シャドークイーン・インカのめざめを使ったコロッケの作り方を教えてくれました。
作り方は、それぞれのジャガイモを茹でて潰して丸めて、衣をつけて揚げます。ジャガイモ本来の味が分かるように他には何もいれません。
味わいも違って、ピンクがしっとり感、紫はホクホク感、黄色は栗のような風味が特徴です。
作り方は、それぞれのジャガイモを茹でて潰して丸めて、衣をつけて揚げます。ジャガイモ本来の味が分かるように他には何もいれません。
味わいも違って、ピンクがしっとり感、紫はホクホク感、黄色は栗のような風味が特徴です。
デストロイヤーのポテトサラダ
デストロイヤーをつぶしてマヨネーズで和えただけのポテトサラダもご紹介しました。