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昔ながらの製法でつくるお菓子!札幌のマチ工場

2021年2月12日(金)

昔ながらの製法でつくるお菓子!札幌のマチ工場

食べると何故かホッとする、そんな長年愛され続けているお菓子を、コロナ禍でも元気に作り続けている札幌のマチ工場をご紹介しました。

元祖 雷除志ん古

【住所】札幌市西区西野4条3丁目
【電話番号】011-671-3644
【営業時間】9:00〜売り切れ次第終了
【定休日】火曜日・第3日曜日(日曜日が祝日の場合は営業)
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160年の歴史があるお餅屋さんです。五代目の藤野戸弘さん・陽子さんご夫婦と二女・小谷由美さんの3人で切り盛りしています。

「どんつき」と言われる餅つき機でお餅をつきます。重りが付いた「キネ」を回転する金具で持ち上げ、落下する強い力でお餅を突きます。
弘さん:ついている時の上からの押す力があって粉砕されるというか、そうしてコシが出る。お餅はコシが一番ですからね。本物の餅、昔ながらも餅は歯切れがいいのが特徴ですから
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あんこを詰めるのは、奥様の陽子さんと二女の由美さんの仕事です。
陽子さん:あんこがはみ出さないように気を付けています。食べて美味しいと自分でも思うし、お客さんにも美味しいと言われるとやっぱり嬉しいし、このまま守っていきたいなと思います。
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    ●豆大福 ひとつ150円
    ※こしあん・つぶあんが選べます
お店で1、2を争う人気商品は「豆大福」です。その豆大福を作る作業を見せていただきました。使うのは道産の黒豆。黒豆をお餅に混ぜて「どんつき」で混ぜていきます。餅の弾力があるので、餅がクッションになり黒豆はほとんど潰れないそうです。「どんつき」でつくお餅はコシが強く、道産の小豆でつくる自家製あんこは塩気を効かせた豆餅との相性がピッタリです。

来月のひな祭りには「桜もち」もオススメです。一足早く春の味覚を堪能できます。優しい甘みと桜の葉の豊かな香りで、毎年人気となるそうです。
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    ●桜もち ひとつ150円
    ※こしあん・つぶあんが選べます
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弘さん:1回食べて美味しいなと思って、また来たいと思うお店にしたいですね。味が体に残るような、美味しさをわかってもらえればいいと思っています。

タケダ製菓

【住所】札幌市北区新琴似12条6丁目
【電話番号】011-761-4669
【営業時間】8:00〜17:00
【定休日】土曜日・日曜日・祝日
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昭和39年創業、昔ながらのおせんべいを作る工場です。50年以上大切に使い続けている石窯でおせんべいを焼いていきます。
二代目社長・武田晃和さん:25〜30センチある分厚い軟石を使っていますが、その下から火を炊いて窯の中を高温にします、その熱を閉じ込めて、分厚い南部鉄器でできた型で焼き上げる。それによって芯まで火が通ったサクッとした、くちどけの良いおせんべいが焼きあがります。
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生地は道産の小麦粉を使用し、職人さんが手作業で練り上げていきます。生地は鮮度が命。30分で焼き上げられる分だけ、少しずつ生地を作るのがタケダ製菓の拘りです。
武田さん:水加減を調整し、練り具合を調整し、この手作業を続ける事がプライドでもあるんですけど、変わらない美味しさというのが重要なことだと思います。
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タケダ製菓のおせんべいは道内のスーパーで買う事ができる他、工場に隣接する直売場でも出来立てが買えます。
寒いこの季節に食べて欲しいのは、おせんべいの中に水あめを入れた「あめせん」です。暖かくなると水あめが溶け出しやすくなる為、4月までの限定販売です。
武田さん:食べるといつもホッとすると、いつも同じ美味しさ、そう言って頂けると私たちも努力した甲斐を非常に感じます。心のこもった私たちの商品を是非感じて頂けたらと思っています。
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    ●石窯焼煎餅 落花生 16枚入り304円
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    ●仲よしあめせん 2組入り140円
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