ラグビーで興奮しよう(吉川典雄)
2022年6月23日(木)
私にとって、2019年最高の思い出は、ラグビーワールドカップ日本大会での日本代表の大活躍です。1次リーグは何と4戦全勝!ベスト8になり、もうすべての試合が興奮の連続でした。
高校時代ラグビー部だった私は、4年に一度の世界最高峰の大会を毎回楽しみにしていました。ただ、当時の日本のレベルは低く、95年の大会では、ニュージーランド相手に17-145という、今でも残るワールドカップ史上最多失点の記録を作ってしまったのです。自分にとっての憧れの選手たちが、タックルで次々に倒される姿はショックでした。そんな苦しい時代から、組織力と練習量で、どんどん強くなり、20年後には、五郎丸歩選手らの活躍であの南アフリカを撃破、その4年後に地元日本での大会で最高のプレーを見せてくれました。周りの友人たちも「ルールはよく分からないけど、めちゃくちゃ興奮する!」と言っていて、まさに日本で、本当の意味でラグビーが認められた瞬間でもありました。「ワンチーム」という言葉も、流行語になりましたよね。
本来であれば、そこから更なるラグビーブームが続くはずが、コロナで代表戦がほとんど組まれずに、人々がラグビー観戦で興奮する機会が失われてしまいました。
そして気がつけば、来年2023年はワールドカップフランス大会がやって来ます。その前年である今年は、日本代表が、その止まった時を一気に動かすようなプレーを見せてくれることでしょう。
6月25日にはウルグアイ代表と、7月2日、9日にはフランス代表とのテストマッチが行われます。特に今週末のウルグアイ戦は、来年に向けた大事な試合になります。その試合のスターティングメンバーが発表されました。若い戦力が出てきたり、主力選手にけが人もいて、19年と比べるとかなりフレッシュな顔ぶれになっていますが、札幌山の手高校出身のリーチ・マイケル選手、「笑わない男」稲垣啓太選手もしっかり名を連ねていて、ゲームの中心となることは間違いないでしょう。その他の私の注目選手は、スクラムからパスを出すスクラムハーフの斎藤直人選手、そしてそのパスを受ける司令塔の山沢拓也選手です。この2人が活躍すると、トライに結びつくシーンが増えると思います。
6月25日(土)15:00から、STVテレビで生中継しますので、どうぞ一緒に19年の興奮を再び!!
高校時代ラグビー部だった私は、4年に一度の世界最高峰の大会を毎回楽しみにしていました。ただ、当時の日本のレベルは低く、95年の大会では、ニュージーランド相手に17-145という、今でも残るワールドカップ史上最多失点の記録を作ってしまったのです。自分にとっての憧れの選手たちが、タックルで次々に倒される姿はショックでした。そんな苦しい時代から、組織力と練習量で、どんどん強くなり、20年後には、五郎丸歩選手らの活躍であの南アフリカを撃破、その4年後に地元日本での大会で最高のプレーを見せてくれました。周りの友人たちも「ルールはよく分からないけど、めちゃくちゃ興奮する!」と言っていて、まさに日本で、本当の意味でラグビーが認められた瞬間でもありました。「ワンチーム」という言葉も、流行語になりましたよね。
本来であれば、そこから更なるラグビーブームが続くはずが、コロナで代表戦がほとんど組まれずに、人々がラグビー観戦で興奮する機会が失われてしまいました。
そして気がつけば、来年2023年はワールドカップフランス大会がやって来ます。その前年である今年は、日本代表が、その止まった時を一気に動かすようなプレーを見せてくれることでしょう。
6月25日にはウルグアイ代表と、7月2日、9日にはフランス代表とのテストマッチが行われます。特に今週末のウルグアイ戦は、来年に向けた大事な試合になります。その試合のスターティングメンバーが発表されました。若い戦力が出てきたり、主力選手にけが人もいて、19年と比べるとかなりフレッシュな顔ぶれになっていますが、札幌山の手高校出身のリーチ・マイケル選手、「笑わない男」稲垣啓太選手もしっかり名を連ねていて、ゲームの中心となることは間違いないでしょう。その他の私の注目選手は、スクラムからパスを出すスクラムハーフの斎藤直人選手、そしてそのパスを受ける司令塔の山沢拓也選手です。この2人が活躍すると、トライに結びつくシーンが増えると思います。
6月25日(土)15:00から、STVテレビで生中継しますので、どうぞ一緒に19年の興奮を再び!!
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※2019年ワールドカップ日本大会での応援の様子