札幌テレビ 番組審議会

  • 番組審議会とは、放送法で「放送事業者は放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする」(放送法第6条)と設置を義務づけられた機関です。
  • 札幌テレビ放送では、ほぼ毎月1回ずつ年に10回、番組審議会が開催され、テレビの放送番組の内容や放送に関する問題について審議が行なわれています。
  • 番組審議会でのご意見は、番組モニターの方のご意見とともに、STVテレビで毎月第2日曜日放送の「ハイ!STVです」でもご紹介していますのでご覧ください。

「見たい!知りたい!北海道 〜絶景を狙え!ドローンの魅力〜」について

1.日 時

放送番組審議会photo1
平成29年7月25日(火)
16:00 〜17:20

2.場 所

放送番組審議会photo2
STV放送会館アネックス7階A会議室

3.出席者

放送番組審議会photo3
[審議会委員]
濱田    康行    委員長
乾       ルカ    委員
佐藤    寛子    委員
八木   由起子  委員
藪下    裕己    委員
山田    浩司    委員
依田    裕彦    委員

[会社側代表]
根岸    豊明    代表取締役社長
萬谷   慎太郎  取締役編成局長 
石部    善輝    取締役経営計画室長
原田  哲哉    取締役編成局補佐
正力   源一郎  取締役報道局長
加藤    尚道    制作スポーツ局長
図書    嘉幸    コンプライアンス推進室長

[会社側参与]
宮野     聡      制作スポーツ局制作部長

[特別出席]
五味     宏      制作スポーツ局制作部担当部長

[事 務 局]
図書    嘉幸    コンプライアンス推進室長
東郷    達郎    コンプライアンス推進室考査ライツ部長
岡嶋   真理子  コンプライアンス推進室

4.議題

「見たい!知りたい!北海道 〜絶景を狙え!ドローンの魅力〜」について

5.議事の概要

平成29年度第4回番組審議会が7月25日(火)に開かれ、毎月1回放送中の自社制作レギュラー番組「見たい!知りたい!北海道」の6月24日放送分である「絶景を狙え!ドローンの魅力」について審議し、委員から次のようなご意見ご指摘をいただきました。
◇人間の目では見られないけれども飛行機ほど高くもない「鳥の目線」がドローンだ。冒頭の五稜郭の桜や、オホーツクの流氷を割りながら進むガリンコ号の映像には感銘を受けた。
◇STV屋上でのオープニング映像はよかった。キャスターの福永アナの顔から一気にカメラが離れて行けるのがドローン撮影の良さだ。
◇「絶景を狙え!ドローンの魅力」とのタイトルだったが、番組が何を伝えたかったのか良くわからなかった。もっと「北海道の絶景をドローンで見せてくれる番組」かと期待したが、ドローンの活用法など、いろいろな要素が詰め込まれていて散漫になっていた。
◇「絶景」というのならばプロの映像を最後まで堪能させたほうがよかった。ドローンの利活用の広がりを説明するのであれば、それでも良いが狙いを絞ったほうがよかった。
◇番組のテーマは「ドローンの撮影技術」なのか「北海道の魅力」なのか。ドローンの映像で絶景を紹介して、北海道の魅力に迫らないといけなかったのではないか。
◇ドローンをとりまく人々の紹介に終始していて、それに振りまわされているような感じがした。
◇タイトルの「見たい!知りたい!北海道」に答えてくれる内容ではなかった。ドローンを通じて、もっと北海道との関わりを見せてほしかった。
◇十勝のナイタイ高原牧場で、霧で撮影ができなくなったというシーンがあったが、珍しい話ではない。「動きがありました」などと煽るナレーションがあったが驚きはなかった。
◇最後にドローン撮影についてのルールを説明していたが「航空法以外の法令にも抵触する恐れがあります」との注意までしたほうがよかった。
◇撮影業者のHPや映像が紹介されていたが、借りたものでなく。実際の映像が見たかった。
◇ヘリコプターでの空中撮影とドローン撮影との違いも知りたかった。佐々田沼の映像はヘリでも撮れる映像だった。摩周湖、芝桜のドローン映像も良さが出ていなかった。
◇実際に訪れたことのある場所もあり素晴らしさを感じることができた。こうした景色がテレビで紹介されることによって、その土地が再発見され、魅力ある道内観光地として人々が訪れるきっかけになってほしい。
◇番組の目的は「絶景」、ツールは「ドローン」だと思うが、この目的とツールが混同されていたような気がする。
◇十勝ガールズ農場の場面で、ドローンを使った農薬散布の練習を紹介していたが、撒いていたのは水だったはず。「農薬が霧のように噴射されます」というナレーションはおかしい。
◇プロのカメラマンが太陽の位置を気にするのは当たり前だと思う。それを「技」に結びつけるのは無理があった。クルマとの並走撮影で操縦者の請川さんが「最高の映像が撮れました」と言っていたが、映像にドローンの影が写り込んでいた。あれでは「最高」といえないのではないか。
◇ドローン第一人者の請川さんが最後に「生まれも育ちも旭川、技術を高めることができた土地だ」「北海道だからいいんだ」と北海道を離れない理由を話していて、さわやかな気持ちになった。

この後、編成局から8月および9月放送予定の単発番組についての説明と、7月の視聴者対応報告およびBPO報告などを行い番組審議会を終了しました。次回、平成29年度第5回番組審議会は、平成29年9月26日(火)に開催を予定しています。

目次