北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 10月17日(月)

2022年10月17日(月)

今朝の放送内容

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●中国・習主席 台湾統一に意欲
●北区の住宅で火事 1人死亡
●南区でクマ目撃相次ぐ
●釣りをしていた70代男性が死亡 えりも町
●道内感染者2089人 全国2万9千人
●米バイデン大統領 ドル高容認の姿勢示す
●郵便局でマイナンバーカードの交付検討
●統一教会調査へ「質問権」初適応の方針
●JR札幌駅 11番ホームの利用開始
●LCC「タイガーエア台湾」が新規就航

●大リーグ地区シリーズ 
 パドレスがドジャース破りリーグ優勝決定S進出 ダルビッシュ投手も貢献
●サッカーJ2甲府が天皇杯初優勝 J2勢優勝は11大会ぶり
●サッカーJ2横浜FCがJ1復帰 札幌元監督・四方田氏が今季から指揮
 元日本代表・中村俊輔選手が今季限りで現役引退 スポニチ報道
●女子ゴルフ・富士通レディース 古江彩佳選手が連覇
●米男子ゴルフ・ZOZOチャンピオンシップ 松山英樹選手40位
●レバンガ 開幕4連敗から一転 富山に連勝
●IHアジアリーグ レッドイーグルスが栃木日光に連敗
●ファイターズ金子千尋投手 来季戦力構想外 現役続行を希望

今朝の選曲

【5時台】
M「がんばれブロークン・ハート/谷村有美」

【6時台】
M「夢/ザ・ブルーハーツ」

【7時台】
M「サドンリー/ビリー・オーシャン」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト~ローカル情報発信!あぶらのチェック

北海道生活2年目の油野純帆ANが、179市町村のことをもっと知りたい!という好奇心から、
道内のご当地情報を紹介する超☆ローカルコーナーです!!
道内各市町村が毎月発行している広報誌や新聞記事などをもとにご紹介しています!

今回は、< 函館市 > 「函館ブリフェス」

「函館ブリフェス」を語る上で欠かせないのが「函館ブリたれカツ」。
「函館ブリたれカツ」とは、
ブリを活かした新しい食文化として、2020年10月に誕生したご当地グルメです。

この「函館ブリたれカツ」が誕生した背景には地球温暖化が関係しています。
函館では、地球温暖化の影響などにより、地元で獲れる⿂の種類に変化がおきています。
その代表例となる魚がブリ。
函館でブリの漁獲量が2012年頃から急増し、
2020年(最新)の北海道での漁獲量は約1万5千トンと全国一!
さらに、道内・渡島管内の漁獲量が70%にまで増加。
わずか10年で全国1位の漁獲量を誇るまでになりました。

しかし、函館市民にはブリを食べる習慣がない。
今までイカなどが並んでいたスーパーには、ブリのお刺身や切り身が。
調理のいらない“ブリのお刺身”は売れるけど、
調理が必要な “切り身”はなかなか買ってもらえない…。

もっと地域のものを食べてもらいたい…。
そして、食べるだけではなく、
今後、さらに地球温暖化が進み、ブリに代わる食材が現れたときにも、
その時々に獲れる食材を地産地消していけるように、
そんな全国でのモデルケースになれるいようにとの思いから、
函館市内の一般社団法人ブルーコモンズジャパンがブリを普及させる活動をスタートさせました。

まずはブリを地域で愛される魚になってもらえるようにと、
「ブリメニュー試食会」を開催。
函館市内の子供や大人の審査のもと、
ぶりのなめろう、ぶりのジンギスカンなど、約7〜10種類の中から、
特別感があり、子供にも好評だった「ブリたれカツ」が選ばれ、
2020年10月に「函館ブリたれカツ」が誕生。

この「函館ブリたれカツ」には、5つのルールがあります。
1、道南産のブリを使用するべし 
2、下処理が重要!ブリを牛乳に15分ほど漬け込んだ後、昆布エキスを塗り込むべし。
  牛乳と昆布はなるべく道南産を使うべし。
3、たれは各店の工夫を凝らした”オリジナルたれ”を開発すべし。
4、衣はパン粉や米粉など「たれ」にあう揚げ方を模索すべし。
5、ブリに敬意を表して調理するべし。

今では、
道南エリアにある和洋中さまざまなジャンルの飲食店がそれぞれ工夫を凝らし、
ブリたれカツの巻きずし、ブリたれカツの麻婆豆腐、ブリカツのあんかけ焼きそばなど、
函館ブリたれカツに合う「たれ」やブリを使ったメニューを開発されています!

今回ご紹介する「函館ブリフェス」では、
これらのお店オリジナルの様々なブリメニューが食べられます。

また、ブリメニューを食べてスタンプを貯めると豪華景品が当たるスタンプラリーや、
スーパー、飲食店の「函館ブリたれカツ」の写真をSNSで投稿すると、
抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンも実施。
賞品はブリ特別コース料理が堪能できる宿泊券や特別ブリディナー招待券、
函館産神経締めブリを丸ごと1匹など、ブリにちなんだ豪華賞品が!

2020年に初開催、その翌年には、1ヶ月のブリフェス期間だけで、
函館ブリたれカツ総販売食数がなんと1万2550食!
3回目の今回は10月31日まで開催。

函館ブリフェスの加盟店、初開催時は20店舗ほどでしたが、
今回は函館市内・近郊の飲食店40店舗に、スーパー19店舗の計59店舗なりました。

地元の子供たちにも味わってほしいと学校給食でも提供!
しかし、小学生には食べてもらえるようになりましたが、中高生にはまだまだ…。
そこで、若い世代にも食べてもらうため、
2021年には「函館ブリたれカツバーガー(BTKB)」を開発!
函館産赤かぶの千枚漬けや、函館産真昆布のペーストなど、
ブリ以外の具材にも地元の食材を取り入れたオリジナリティあふれるバーガーが完成しました。

コロナ禍ということもあり、「テイクアウト」で売ってまわろう!ということで
キッチンカーでの販売がスタート。
早い時には2時間半で100個のバーガーが売り切れるほどの大盛況でした。
今ではキッチンカーでの販売は終了して、今年の7月からお店をオープン。
函館朝市駅二市場内にできた「函館朝市地ブリショップ」で食べられるようになりました。
そして、注目なのが10月30日に函館蔦屋書店で開催される「地ブリパーク」!
地ブリという名前は、地元の地とブリを掛け合わせて名づけられています。

「地ブリパーク」は去年初の取り組みで、
美味しく、楽しく、ブリに触れて海について考えることができる機会を作りたい!と開催。
小学生を対象とした「お仕事体験地ブリワークスfor kids」と題して、
海で獲られたブリが食卓に並ぶまでにどのような人やお仕事が関わっているのかを、
実際に各分野のプロとして働いている人と一緒に体験しながら学ぶプログラムです。

こちらは事前予約が必要で、先着順。
定員は約50人で、小学1~6年生が対象、
15日から予約がスタートしていて「函館ブリリアントアクション」のHPから予約できます!

変わりゆく環境に対応しながら、その土地のものを大切に生きていく…
今が旬の“函館のブリ”を美味しく味わいながら、
海の変化を学んでみてはいかがでしょうか??

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は油野純帆ANが担当
「ローカル情報発信!あぶらのチェック」
北海道生活が2年目の油野AN。179市町村のことをもっと知りたい!という
好奇心から、その週にピッタリのご当地情報を紹介する超ローカルコーナーです。
 
火曜日が「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
水曜日が「あさミミ☆リサーチ」!ですが、少しマイナーチェンジします。
毎週ひとつのテーマを設定。皆さんからメッセージをお寄せいただくコーナーになります。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
 
木曜日が「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日が「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
 

あさミミでは「もったいない」への取り組みを全力応援します!

北海道ライブあさミミでは、この秋からスペシャル企画始動します。
題して「 もったいない!プラスワン! 」
 
去年はリスナーの皆様の「節約」を全力応援してきましたが、
今年のキーワードは「もったいない」です。
普段の生活には「もったいない」と感じる場面が数多く潜んでいます。
みんなでその「もったいない」をひとつでも多く防いで行こうではないか!
という企画です。

例えば、
・旦那が捨てようとしていた歯磨き粉、開いたらあと2回分残っていた!
・息子が使わなくなったカバン、夫がその後10年使用。まだまだ現役です!
・今まで捨てていた大根の葉っぱ。レシピを調べたらものすごい数でびっくり!
など、日常生活で感じた・共有したい「もったいない」エピソードを
あさミミまでお寄せください。
この企画をきっかけに、生活に「もったいない」をプラスしていきましょう!
    
メール・FAX・おハガキでお待ちしています!
メール asamimi@stv.jp  FAX 011-202-7290
    おハガキ 〒060-8705 STVラジオあさミミ もったいない係
※こちらも毎週の「あさミミ粗品歯ブラシ」プレゼントの抽選対象です
 
あさミミでは今後も「もったいない」に関する様々な取り組み
ご紹介していきます!お楽しみに!
 
STVラジオをradiko.jpで聴く