MUSIC★J

2022年10月26日OA

2022年10月26日(水)

2022年10月26日(水)

M01「野生の風/今井美樹」
M02「伝説の少女/観月ありさ」
M03「恋上手/古内東子」
M04「スカボロー・フェア〜詠唱/サイモン&ガーファンクル」
M05「小さなスナック/パープル・シャドウズ」
M06「ブルー・シャトウ/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」
M07「パープル・シャドウ/高田みづえ」
M08「風/はしだのりひことシューベルツ」
M09「イムジン河/ザ・フォーク・クルセダーズ」
M10「値上げ/高田渡」
M11「待ちわび通り/細坪基佳」

M12「嫁に来ないか/新沼謙治」
M13「お嫁においで/加山雄三」
M14「てんとう虫のサンバ/チェリッシュ」
M15「別れの予感/テレサ・テン」
M16「別涙/因幡晃」
M17「ふたたびの/小林幸子」
M18「にくまれそうなNEWフェイス/吉川晃司」
M19「想い出の樹の下で/岩崎宏美」
M20「うそ/中条きよし」
M21「石狩挽歌/北原ミレイ」
M22「兄弟船/鳥羽一郎」
M23「漁歌/北島三郎」

M24「メリー・ゴー・ラウンド/山下達郎」
M25「YELLOW CAB/山下達郎」
M26「HEY REPORTER!/山下達郎」
M27「SILENT SCREAMER/山下達郎」
M28「シェリー/尾崎豊」
M29「ラサーラ/BARBEE BOYS」
M30「サテライト848/松崎真人」

M31「さよなら/オフコース」

「うそ/中条きよし」家元・立川談志は「小道具に煙草を使うのは役者が下手な証拠。刑事ドラマが良い例」とのたもうた。
確かに煙草という小道具を封じられると「歌謡曲」の作詞家もたいへんだ。
中でも演歌は元々社会からはみ出した者たちを歌っているはずなので、煙草やお酒を扱えないとなるとムードが出せなくてお手上げ。
そこで最近は「健康的な演歌」「元気をくれる応援歌」といったモノが多くなるわけだが……そこに演歌というジャンル衰退の一因があるような気がしてならない。
「不正義」だが「真心」。そんな世界を描いたジャンルからこそ、昭和の演歌は僕らの心を掴んで離さないのだ。

松崎 真人
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