M01「Dog Days／岡村靖幸」
M02「Woman・Ｓ／PSY・Ｓ」
M03「76th Star／レベッカ」
M04「Wonderland／松岡英明」
M05「Get Wild／TM NETWORK」
M06「TWO PUNKS／THE MODS」
M07「チャンス到来／BARBEE BOYS」
M08「センチメンタルカンガルー／渡辺美里」
M09「BOYS & GIRLS／大江千里」

M10「違う、そうじゃない／鈴木雅之」
M11「そのキスが欲しい／沢田研二」
M12「長い髪の少女／ザ・ゴールデンカップス」
M13「美しい棘／GLIM SPANKY」
M14「ENDLESS SUMMER NUDE／真心ブラザーズ」
M15「忍者ハットリくん／堀絢子」
M16「愚かしくも愛おしく／宇崎竜童」
M17「喧嘩のあとでくちづけを／いしだあゆみ」
M18「真夜中のギター／千賀かほる」
M19「おふくろさん／森進一」

M20「君は天然色／大滝詠一」
M21「One to One／Birthday Suit」
M22「今の君はピカピカに光って／斉藤哲夫」
M23「サマージャム‘95／スチャダラパー」
M24「背番号のないエース／ラフ＆レディ」
M25「夏をあきらめて／研ナオコ」
M26「NIGHT OF SUMMER SIDE／池田政典」
M27「Let Me Be There／Olivia Newton-John」
M28「New Born Babe／Olivia Newton-John」
M29「夏の瞳で恋をはじめよう／Birthday Suit」

「Summer Jam ‘95／スチャダラパー」
この時期のSDPとBirthday Suitは担当プロモーターが一緒で、30代の女性。
自宅にターンテーブル×2のDJセットを持っているというマニアックな人だった。そこまではいい。
彼女、いわゆる霊感があると評判だったのである。
僕は基本オカルトの類いは信じないのだが、ある夏の夜…...大阪のビジネスホテルでとても恐ろしい夢を見た。
翌朝ロビーでプロモーターの彼女にその夢の「ほんのさわり」を話したところ、「ああ松崎さん、その夢ってそれからこうなってこうなって、そのとき身体の感覚はこんな感じだったでしょう？」と100％リアルに言い当てたのだ。
「ここ、そういうホテルなんですよ」。彼女、元気にしてるだろうか……。

松崎 真人