MUSIC★J

2022年4月17日OA

2022年4月17日(日)

2022年4月17日(日)

M01「Eyes to me/DREAMS COME TRUE」
M02「おねがい天国/大江千里」
M03「Breakout/Swing Out Sister」
M04「ベジタブル/大貫妙子」
M05「桜/DA PUMP」
M06「憧れのラジオ・ガール/南佳孝」
M07「ユー メイ ドリーム/シーナ&ザ・ロケッツ」
M08「LOVE SONG/CHAGE & ASUKA」
M09「優しい赤/福原美穂」

M10「朝日のあたる道/ORIGINAL LOVE」
M11「恋人試験/松本ちえ子」
M12「ふりむかないで/ハニー・ナイツ」
M13「シャワーの中で/南沙織」
M14「好きになって、よかった/加藤いづみ」
M15「MOON/REBECCA」
M16「PINK MOON/NICK DRAKE」
M17「PINK SHADOW/ブレッド&バター」
M18「YOUNG GENIUS/PINK」
M19「ピンクのモーツァルト/松田聖子」

M20「君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス/YMO」(日本武道館1983.12.13)
M21「LEFT BANK(左岸)/高橋幸宏」
M22「What The World Need Is Love/高橋幸宏」
M23「ある晴れた日に/THE BEATNIKS」
M24「See You Again/高野寛」
M25「神を忘れて、祝えよX’mas/高橋幸宏」
M26「QUILT/Rei with Ryofu(呂布) and Friends」
M27「ぎゅ/Rei with Haruomi Hosono(細野晴臣)」
M28「CACTUS/Rei with Kazumi Watanabe(渡辺香津美)」
M29「EVERYBODY-ロックンロール世界一周-/松崎真人」

「神を忘れて、祝えよX’mas/高橋幸宏」
1990年ごろの僕はほぼ洋楽しか聴かなくなっていた。上京して入った事務所のスタッフから「松崎君にはこんなアルバムの作れるアーティストになって欲しい」と渡されたのが今回ご紹介した東芝EMI時代の高橋幸宏作品群だった。
武田砂鉄氏の著作に「わかりやすさの罠」というのがあるけれど、今回おかけした高橋幸宏の歌詞はどれも今の水準からすると「わかりにくい」と思う。
でも。わかりにくくても多重構造にしたり、ボキャブラリーの範囲を広げることで歌える「まだ歌われていない真実」に近づけるかも知れない。
僕はずっとずっとそこに挑戦し続けたいし、それを教えてくれたこの作品群には感謝している。

松崎 真人
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