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田宮裕涼選手「自分がチームを引っ張りたい」2000万円アップで契約更改 “年俸アップ”勝ち取るF選手たち続々登場

ファイターズは球団と選手との契約更改交渉が続いています。

契約更改を保留した選手はここまでゼロで、活躍に応じて多くの選手が年俸アップを勝ち取っています。

Q.サインはしましたか?

(田宮裕涼選手)「はい、サインしました。アップ提示をもらいました。いずれは日本を代表するキャッチャーになってほしいと言われたので、僕もそこを目標にしているので、日本を代表する捕手になりたいと思っています」

プロ7年目の田宮裕涼選手は、今シーズン79試合に出場しました。

チームの中で最も多い65試合でスタメンマスクをかぶり、13個の盗塁を阻止しています。

5月19日には打撃不振から1軍登録の抹消も経験しましたが、6月15日の広島戦で自身初めてとなるサヨナラホームランを放つなど、打率2割5分3厘の成績でした。

田宮選手は今シーズンから2000万円アップの推定5000万円で契約を更改しています。

(田宮裕涼選手)「(トレード移籍した伏見選手からは)投手をリードするうえで大事なことだったり、(状況によっての)状況判断とかのリードだったりを話を聞いて教わって。来年しっかり教わったことを、寅威さんがいなくなってしまうので、そこは自分がチームを引っ張っていく存在になっていきたいと思っています。オフシーズンは体を鍛えて体力面を鍛えて、しっかり1年間戦える体力を身に付けていきたいなと思っています」

田宮選手と同学年の野村佑希選手も契約更改交渉に臨みました。

(野村佑希選手)「もっと打ってほしいということに尽きるというか。「まだまだ打てるだろう」と言っていただきました。(成績は)シンプルにしょぼいなと思っていますね」

プロ7年目の野村佑希選手は、新庄監督から開幕4番を任され、5月14日の試合まで4番で起用されました。

今シーズンは主にファーストで101試合に出場しています。

8月19日のオリックス戦では9回2アウト満塁の場面で走者一掃となるサヨナラタイムリーを放つなど、打率は2割6分8厘・本塁打は8本という成績でした。

野村選手は今シーズンから1500万円アップの推定5800万円で契約を更改しています。

(野村佑希選手)「客観的に見て来シーズンはどちらかといったら外野が増えるのではないかと感じているので、その辺技術的に足りない部分が多すぎるし、そういう部分はキャンプ含めて森本コーチといろいろ練習方法とかも教えてもらったので、その辺はどんどん強化していきたい。(打撃では)どれだけチャンスがきたときに自分をどれだけ高めていられるかが大事になってくると思うので、しっかり自分のレベルを上げ続けるというか鍛錬の1年にしたい」

12/02(火) 12:11

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