【コンサドーレ】川井監督がシーズンを総括!今季のターニングポイントや補強について言及 「来季は一緒にJ1昇格へのストーリーを楽しんで」
今シーズンの最終戦を終えた北海道コンサドーレ札幌は、きょう8日(月)に札幌・宮の沢でシーズン総括会見をおこなった。
川井健太監督が、序盤は苦しみながらも4月中旬から19年ぶりの7連勝を達成した今季を振り返った。
冒頭には、7日に45歳の誕生日を迎えたばかりの川井監督が報道陣から誕生日ケーキを送られ、笑顔を見せた。
■川井健太監督
Q.今シーズン振り返って
「重要なハーフシーズンだった。結論から言うと、次につながるシーズンになった。僕がやりたいことをしっかりと提示し、それに対して選手たちが理解し、やろうとしてくれた、それが今の土台になった。良い土台をもって新シーズンを迎えられる」
Q.選手たちに成長を感じた部分は?
「序盤は負けが続いたが、僕自身はやることを全く変えずに最初から今まで来た。途中から勝利が増えていったのは、選手が理解して実践できる力をつけてきた。負けていて「続けろ」と言われても、ん?という疑問が出てくるが、そこを信頼してもらい、選手がやりきる信念を持てるようになったのが良かったところ」
Q.ターニングポイントとなった試合やシーンは?
「第5節アウェイの松本戦(札幌は0-3で敗北し開幕5戦で1勝4敗と大きく出遅れる)。あの時ゴール裏のサポーターから「大丈夫か?」と、そういう雰囲気が伝わってきた。選手が不安に思われている、信頼されていないなと。僕の監督のキャリアの中で、ああいうシチュエーションで僕が何かを発するということはなかった。あの時は、何も考えずに出ていった」 ※試合後、監督自らサポーターに立ち意見交換
Q.サポーターに「今は弱いけど、強くするから」と発言
「思ったことを言葉にした。あの場面で「頑張ってる」とか「今日はたまたま負けた」とか綺麗な言葉を並べても・・・そういう言葉は嫌い。だから、あの時点では弱いと。絶対に変えられるという自信もあったし、変えて成長したら、結果につながるとも思っていた。あの瞬間に自分が思ったことを口にした、それだけ」
「選手たちも(監督やサポーターに)ああいうことを言わせてしまった申し訳なさとか、色んな感情が渦巻いたと思うが、それをバネにして1人1人の意識が変わった。松本戦後に成長する速度が上がったと思う」
Q.戦術面での課題は?
「やはり攻撃、まだまだやらないといけないことが多い。僕は「頭の中に回線があるか」と、よく言う。線と線がつながっていないと、いくら電流を流しても流れない。攻撃の中で、こういうシチュエーションではこういうプレーをするというのをもっと増やさないといけない。その部分ではまだ時間が足りない」
Q.来季に向けた補強は?
「やはりセンターバック。他の選手をコンバートするのが難しいポジション、(強化部に)リクエストしている」
Q.ファン・サポーターに伝えたいことは?
「選手たちに口を酸っぱく言ったのは、「このハーフシーズンで、期待してもらえるかもらえないかだ」と。期待してもらえないと面白くないし、ファンの数も増えない。そういう意味で「期待してもらえる選手やチームにならないとダメだ」と常々言ってきた。あとは皆さんが、このハーフシーズンを終えたチームをどう見ているか、興味を持ってもらえるのであれば応援してもらいたい。僕らは期待してもらえるように勝ち続けたい。声援やスタジアムに来てくださる方々の数が多いほど、力になる。一緒にJ1昇格へ約1年のストーリーを楽しんでほしい」