髙木美帆さんに表彰状と盾 本人希望で記念品は“包丁”「町民みんなうれしいのでは」地元から祝福の声
(高市首相)「長きにわたりスピードスケート界の第一人者として世界の第一線で活躍され、国民に広く夢と感動を、社会に明るい希望と勇気をもたらしました。おめでとうございます」
幕別町出身のスピードスケート女子・髙木美帆さんにさきほど、国民栄誉賞が授与されました。
8月4日の表彰式で、高市首相から表彰状と盾を受け取りました。
記念品として贈られたのは、名前と共に「内閣総理大臣 高市早苗」と刻印された「包丁10本」。
本人の希望で選ばれたということです。
国民栄誉賞が贈られた、スピードスケート女子の髙木美帆さん。
オリンピック4大会に出場し、2022年の北京大会では1000メートルでオリンピックレコードをたたき出して念願の金メダルを獲得するなど、数々の輝かしい功績が評価されました。
表彰式を前に、地元の幕別町では受賞を祝う横断幕が掲げられるなど、祝福ムードに包まれていました。
(幕別町 飯田晴義町長)「いち町民としてもわくわくした気持ちでいっぱい」
(幕別町民)「本当によく頑張っていますよ。町民の方みんなうれしいんじゃないですか」
髙木美帆さんは幕別町出身で、5歳のころスケートに出会うと、2010年に日本のスピードスケート史上最年少でオリンピック初出場を果たします。
自身2度目となる平昌大会では個人種目で銀メダル。
続く北京大会では金メダルを含む4つのメダルを獲得し、さらにミラノ・コルティナ大会でも3つのメダルを手にしました。
通算10個のメダル獲得は、日本女子で最多となります。
現役を引退しましたが、地元・幕別町で5月に開催された凱旋パレードでは、応援してくれた町民への感謝の気持ちを語っていました。
(髙木美帆さん)「みなさんとこの距離で話したり気持ちを伝えたりできたらと思っていたので、いまはすごく幸せな気持ちでいっぱい」
その幕別町内で晴れ舞台を心待ちにする人がいました。
髙木さんが家族でよく訪れていた寿司店の杉山さんです。
サイン入りのこの帽子は、髙木美帆さんと姉の菜那さんからプレゼントされたといいます。
(竹葉寿司 杉山雪男さん)「最高じゃないですかね。本当に感動します。どんな格好しているのかな、着物は着てないと思うけど」
こちらは髙木さんがよく訪れるという帯広市内の和菓子店です。
店内にはサイン入りの写真も。
店主の高橋さんは、髙木さんがお気に入りだというチーズたっぷりの大判焼きを焼きながら、受賞を喜んでいました。
(記者)「何が好きだったんですか?」
(高橋まんじゅう屋 高橋道明さん)「チーズのおやきとソフトクリームなんです。お腹いっぱい自由に食べて行ってほしいです。最高の笑顔で金メダル以上に喜んでほしいですね」
(子ども)「すごいなと思います」
(店員)「北海道の誇りだし、誇らしくてうれしいと思います」
国民栄誉賞の授与に沸く道内。
髙木さんが積み重ねてきたあゆみは、これからも夢と感動を与え続けてくれそうです。
