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【Jリーグ】野々村チェアマンが新シーズン移行&北海道キャンプ誘致を語る「将来的に世界の5大リーグを目指す」「北海道が聖地に」

北海道コンサドーレ札幌の社長・会長を歴任し、現在はJリーグのチェアマンを務める野々村芳和氏が来道し、メディア各局を訪問。STVのインタビュー取材に応じ、8月に開幕となる新シーズン移行の展望やJクラブの北海道キャンプ誘致への期待感を語った。

■野々村芳和 Jリーグチェアマン

Q.新シーズン移行について

「現場レベルでは20年くらい前から、シーズンのスタートと終わりを変えた方が良いと言われていた。既にACL(アジア王者決定戦)は欧州のリーグと同じシーズンになっていて、Jリーグとは合わなかったりするし、今変えるべきかなと。Jリーグは『世界』を目指すべき。世界を目指すならば、やらないといけないことの1つとして、シーズンのスタートと終わりを変えることだった」

※シーズン移行によって、Jリーグは8月開幕、翌5月閉幕となる。

「シーズンを変えると、(欧州リーグと期間が重なるため)日本人選手の価値が正当に評価され、正当な価格で売れるようになる。世界のマーケットにしっかりと入り、『売る』という仕事を世界の競争の中でやらないと、クラブが成長できない。新シーズン移行は、それらを通してJリーグの価値を高めていくということ。将来的に「世界の5大リーグは、どこ?」となった時に、10年後20年後には日本が入ってほしい。世界の中でも、あのリーグに行きたいよねって言われるリーグになりたい」

Q.世界を目指す上で、Jリーグの役割は

「日本代表の選手はみんなJリーグを通ってきている選手。彼らが強化されているという意味では、Jリーグの価値は提供できている。将来的にJリーグに所属しながら、W杯に出場する選手は増えてくると思う。そのためにはリーグの価値が上がり、売り上げがあがり、ヨーロッパとの差がなくなっていくことが必要」

Q.今夏コンサドーレを含む10クラブが北海道でキャンプを行う

「すごいこと。僕がコンサドーレの社長をやっている時から、シーズンが変われば、こうなるだろうとは思っていたので、すごく良かった。プロ選手が沢山北海道に来て、プレーを間近で見られることは子供たちにとっても良いことだし、プロクラブがキャンプに行くってことは、ピッチのコンディション、周辺施設が充実していく。北海道にとっては、キャンプ以外の時には地元の人たちが使えることになる。毎年来てもらうためにJクラブがマチの人と密に連携をとり、施設もより良くなっていくと、経済的にも地域の人のためにもいろんな変化が起こる」

Q.北海道の子どもたちへの影響は

「僕の経験からも小さい頃にトップレベルの選手たちを見て、子どもながらに胸が熱くなった感覚は今でも残っている。そんな触れ合いが数多く起こると、子どもたちにはプラスになる。

近い将来出てくるのでは、北海道出身でワールドカップで活躍する選手。その入り口として、キャンプでトップ選手と触れ合い、何かを目指す子どもが増えることは、その確率も上がるということ。そういう循環になってほしい」

Q.キャンプ誘致における、北海道への期待感は?

「北海道にとっては絶対的なチャンス。例えば、オーストリアとかは世界中のクラブが集まる環境がある。サッカーに集中できて、自然があって、癒される環境。似たような環境が北海道にはある。国内最大のキャンプ地になる可能性もあるし、スポーツの聖地みたいな感じになるといい。Jリーグの選手たち、世界の選手たちが、北海道でキャンプをすることが楽しみだって地域になっていってもおかしくはない。僕は北海道がすごく好き。世界の人も好きだと思う。今までの北海道の魅力に、スポーツが加わると、また価値があがるはず」

06/10(水) 12:55

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