背番号7のスピードスター「やっぱりファイターズが好き」西川遥輝選手が入団会見 5季ぶり古巣復帰
5シーズンぶりに背番号7のスピードスターが帰ってきました。
ファイターズ・西川遥輝選手の入団会見が開かれ、復帰の経緯やファイターズ愛も語られました。
(西川遥輝選手)「5年ぶりに帰って参りました、西川遥輝です。よろしくお願いします。やっぱりファイターズが好きなんだと再確認できたので、本当に心の底から帰ってこられて良かったなと思っています」
西川遥輝選手は2010年のドラフト2位でファイターズに入団しました。
自慢の足を生かし、主に1番バッターとして盗塁王を4度獲得し、「北のスピードスター」と呼ばれました。
16年には日本一に貢献。
21年オフに自由契約となったあとは楽天、ヤクルトと渡り歩き、5年ぶりにファイターズに帰ってきた西川選手の背番号は、退団までの6年間背負っていた7番に決まりました。
(西川遥輝選手)「戦力外を言われた時からファイターズで選手を終えたいと思いまして、その中で栗山さんに頼み込んだじゃないですけど“助けて下さい”と言ったのを覚えていますね」
(栗山英樹CBO)「来年チームが勝つために、そして西川遥輝という選手をいま見たときに、その能力をわれわれは評価して、チームに大きな力になってくれる、それを信じて帰ってきてもらう、これはもう本当に単純にそういうことなので」
(西川遥輝選手)「本当に今回は野球ができないかもしれないというところからだったので、感謝でしかなかったですね、ファイターズに」
Q.新庄監督とはメッセージのやりとりなどは?
(西川遥輝選手)「いやまだないですね。何のために帰ってきたのかを自分で再確認しながら、ファイターズを勝たせることを大前提にやっていきたいと思いますし、当時の西川遥輝ではないかもしれないですけど、また泥臭くやっている姿を応援していただけたらなと思います。ズタボロになるまでやりたいなと思っています」
リーグ優勝・日本一を目指すチームに戻ってきた経験豊富なベテラン外野手。
その活躍が期待されます。