福袋は“安い”から“特別”へ 2億円超え限定1個のものも 2026年の福袋がお披露目 北海道
札幌のデパートでは早くも新春の福袋がお披露目されました。
2026年は「特別な体験」がキーワードのようです。
黄金に輝く2026年の干支・ウマに、バリスタがいれる香り高い至福の一杯。
そして、イチゴがたっぷりのったホールケーキ。
これら全て「新春福袋」の中身なんです。
12月3日、丸井今井札幌本店と札幌三越が発表した2026年の福袋。
テーマは「プライスレスな感動体験」です。
(向山記者)「新春福袋テーマは「感動体験」ということで、リュックを背負って世界を旅する、こんな福袋も用意されている」
どんな旅かというと…
カナダでオーロラや大自然を日本人ガイドが案内するというプライベートツアーで、お値段400万円!
そして、カナダのトロントやナイアガラの滝などの観光に野球観戦チケットの付いたツアーは250万円です!
(クレオトラベル営業・販売促進担当 佐藤彩さん)「日々の喧騒からちょっとだけ離れて自分と向き合える旅になればと」
さらにこちらはー
(丸美珈琲 藤原聖司さん)「バリスタがいれるような珈琲を自宅で楽しんでいただけるように、いれ方のレクチャーや産地別の楽しみ方を紹介する珈琲教室の福袋になっています」
さらに、超高級福袋も登場!
2026年の干支・ウマや七福神など縁起のいい金製品が入った1点限りの福袋です。
そのお値段はというとー
2026年にちなんで…2026万円!!
安全資産とされる「金」。
相場次第ではその価値はさらに上がるかも…しれません。
(札幌丸井三越営業本部 西田良幸さん)「たくさん詰め込んで値段が安いのが福袋の醍醐味だったが、今は中身が見えつつ普段味わえない体験がどんどん増えていく中で、よりお客様の感動をというところを生み出せるように」
これらの福袋は3日午後3時からすでに予約が開始されていて、1月9日に抽選で購入者が決まる予定です。
一方、大丸札幌店の目玉はというとー
限定1個という2026年にちなんだ2億260万円のダイヤモンドルースに、厚岸のウイスキー、そして書道家・武田双雲さんが子どもの名前を命名紙にかく福袋など。
夢あふれる福袋が合わせておよそ1万点用意されているということです。
その時々の世相を表してきた福袋。
新年を迎えたわたしたちを楽しませてくれそうです。