ことしは転ばない!自分にあった冬底探しが重要 靴ひも編み上げたブーツは…機能性兼ね備え人気
本格的な冬を前に足元の準備は済みましたでしょうか?
2025年も「デザイン」と「機能性」を兼ね備えた冬靴が店頭に並んでいます。
今シーズンいちばんの冷え込みとなった道内。
こうした本格的な冬に気をつけたいのが…ツルツル路面。
(山岡記者)「札幌市内の百貨店では冬靴の特設コーナーが設置され、多くの冬靴が並び、体験することもできます」
特設コーナーには、滑りにくいという冬靴がさまざま用意されていました。
(ABCーMARTさっぽろ東急百貨店 小黒文さん)「ことし一押し商品はグレイシアになります」
おすすめは一見、普通のスニーカーにも見えるこちらの冬靴です。
いちばんの特徴はこのガラス繊維を使った靴底で、氷の上や雪道でも滑りにくいといいます。
実際に夏用のスニーカーと冬靴を氷の上で履き比べてみると…
(山岡記者)「(スニーカー)滑りますね、やはり。冬靴すごい!体重をかけても靴が動きません。グリップが氷をとらえている」
白や茶色など5色の豊富なカラーバリエーションも人気を集めている理由の1つだといいます。
(ABCーMARTさっぽろ東急百貨店 小黒文さん)「来ていただければ氷の上で履いていただいて滑りにくさを体験しながら購入いただけるので」
こちらの百貨店の靴売り場でも冬靴を選ぶ人がいました。
(客)「(探しているのは)滑らないのとデザイン、スカート・ズボンどちらでも合うように」
やはり人気なのは「デザイン性」と「機能性」を兼ね備えた冬靴です。
中でも店のおすすめは…
(大丸札幌店婦人靴売り場 大関恵麻さん)「トレンドはボリュームソールになっている脚をきれいにみせる。底は雪に強いゴムタイプで、デザインはおしゃれでどんなコーディネートにもあわせやすい」
靴ひもを編み上げたデザイン性のあるレースアップブーツ。
靴底も雪や濡れた床で滑りにくいといいます。
(大丸札幌店婦人靴売り場 大関恵麻さん)「どうしても転びやすくなるので、歩き方も大事だが、自分にあった冬底を探すのが大事だと思います」
これから迎える本格的な冬。
「デザイン性」と「機能性」を兼ね備えた自分好みの冬靴を選んでみてはいかがでしょうか。