「入荷の日にちが未定」JR貨物の運休で物流停滞 書店やスーパーが品薄状態…大雪の影響 札幌
1月からの記録的な大雪の影響で、北海道内と本州を結ぶJR貨物の運休が続き、物流が停滞しています。
書店では新刊の発売時期が見通せないなど、一部で混乱も生じています。
(客)「この状況じゃ仕方ないかなっていうところですね」
(客)「入荷が未定と言われて、定期的に来るしかないなって思って来たんですけど」
嘆きの声が聞こえてきたのは、札幌市内の書店です。
(コーチャンフォー新川通り店 山田倫子さん)「いま1週間以上荷物が止まっておりまして、現状このような状況になっています」
売り場の棚を見てみるとから、から、から…。
雑誌やコミックなどが入荷していないといいます。
その理由はというと―
(コーチャンフォー新川通り店 山田倫子さん)「東北地方の雪の影響でJR貨物が停車しておりまして、その影響で荷物が止まっている」
背景にあるのが、道内や北東北を中心に見舞われた大雪の影響です。
線路などの除雪に時間がかかり、1月下旬から道内と本州の間のJR貨物の運休が続いています。
JR貨物によりますと、1月23日から2月5日午前までにほぼすべてが運休していて、期間は1週間以上の異例の事態となっています。
こちらのお客さんは5歳の娘のために雑誌を買いに来たといいます。
(客)「この雑誌なんですけど」
(店員)「いま在庫を確認してきますのでお待ちください」
待っている間も書棚を探してみますがー
(店員)「29日に入荷予定なのですが、まだ入荷の日にちが未定となっています。申し訳ございません」
(客)「これって入荷したら連絡とかしてもらうことはできます?」
男性は雑誌の予約をして入荷の連絡を待つということです。
一方、大雪の影響は食卓を支えるスーパーマーケットでも。
賑わいを見せるこちらのスーパーですが、あることに頭を悩ませていました。
(マルコストアー 山川悟史社長)「10時ごろ入荷になる商品なんですが、雪の状況のせいで入荷が遅れると連絡があって、今時点で出ている品しかない状態なので、これ以上遅くなるとお客さんに迷惑をかけてしまう」」
午前中に届くはずの鶏肉が、雪道による渋滞などによって届かないといいます。
この店では大雪の影響で商品の入荷時間が不安定になっています。
(マルコストアー 山川悟史社長)「欠品や品切れ自体は今週に入ってだいぶ解消されてきたが、遅れても仕方ないということを見越してやっていくしかない」
物流にいまだ残る記録的な大雪の影響。
本や食品の品薄状態など、道内の混乱はまだ続きそうです。