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小樽出身・朝倉かすみさん「好きなことを思いっきり書けた実感があった」直木賞《けんぐゎい》受賞 

「けんぐゎい」。

北海道小樽市出身の朝倉かすみさんの作品が、第175回直木賞に7月15日夜に選ばれました。

一夜明け、朝倉さんを直撃!

喜びの声はもちろん、早くも次回作の構想も明かしてくれました。

(朝倉かすみさん)「多分嬉しいと思います。まだよくわかってない感じで」

Q.実感がわいていない?

(朝倉かすみさん)「候補になった時に嬉しすぎて、出し尽くしてぼーっとしている」

小樽出身で札幌在住の作家・朝倉かすみさん。

直木賞受賞から一夜明け、STVの取材に率直な気持ちを明かしてくれました。

「朝倉かすみさんの『けんぐゎい』に決定いたしました」

15日に東京都内で行われた選考委員会。

2回目の投票で見事満票を獲得し、第175回直木賞に選ばれました。

「けんぐゎい」は、江戸時代を舞台に主人公の女性が自らの居場所を見つける物語で、選考委員からは「タイトルのけんぐゎいの意味がわかると、胸を打たれる」などと評価されました。

(朝倉かすみさん)「現代小説では言いづらくなっていること、はっきり書きづらいことを、時代をうつすことでいけるという気持ちがあった。本当に好きなように好きなことを思いっきり書けた実感があった」

2年ぶりの道内出身者の受賞に、札幌市内の書店では朝倉さんの特設コーナーが設けられました。

(客)「受賞したということであらすじを見てどんな話か単純に気になった。読んでみて楽しかったらほかの作品も読んでみたい」

(客)「道内の人が受賞するなんて感激です。読もうと思います」

ゆかりの場所も祝福ムードに包まれています。

こちらの書店では、2025年のオープン当初から朝倉さんがスペースを借りて自身の作品を持ち込み、販売しています。

受賞後、オーナーの小川さんがSNSでお祝いの投稿をすると…!

(よはくの本屋さん 小川順子店長)「おめでとうのメッセージを流したら、ありがとうのメッセージが来ました。2週間前に店に来て、自分でポスターを掲示して。ピンクの髪をなびかせてグミを20個持ってきて。いつもお土産を持ってきてくれて、そしてじゃあねって帰っていきます。『やめて先生じゃないから』って感じでいつも優しいです」

気になる次回作についても聞いてみました。

(朝倉かすみさん)「いま準備しているのは、みとり系の話。死の伴走者みたいな」

本を通じて、多くの人の心をつかむ朝倉さん。

今後のさらなる活躍が期待されます。

07/17(金) 05:30

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