【速報】内田梨瑚被告に求刑通り懲役27年判決 殺人の実行行為など認める 旭川女子高校生殺害
旭川地裁は2026年6月22日、女子高校生を橋から転落させ殺害した罪などに問われた内田梨瑚被告(23)に、懲役27年の判決を言い渡しました。
内田被告は殺人と不同意わいせつ致死、監禁の3つの罪に問われていて、起訴状などによりますと2024年4月、旭川市の神居大橋で留萌市に住む女子高校生(17)を全裸にしたほか、橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」と言うなどして川に落とし殺害したとされていました。
22日の判決で旭川地裁は、「被害者の人格や尊厳を踏みにじる非常に残虐で卑劣な犯行」、「共犯者に犯行を指示していて、被告の果たした役割は大きい」などとして、殺人の実行行為や殺意を認め、内田被告に対し、求刑通り懲役27年の判決を言い渡しました。
内田被告は5月25日の初公判で、起訴内容について「私には殺意はありませんでしたし、橋から落下させていません」と述べ、殺人罪などについて否認していました。
検察は6月8日の裁判で「被害者の人格、尊厳を踏みにじるもので身勝手極まりない犯行」だと指摘し、「主犯であることは明らかで最も重い責任を負うべき」として懲役27年を求刑。
一方、弁護側は「偶発的に起きた計画性のない犯行」で、「すべて内田被告の責任とは言えない」などと主張し、情状酌量を求めていました。
これまでの裁判には、内田被告と同じ罪に問われ、すでに懲役23年の有罪判決が確定している小西優花受刑者が証人として出廷し、「梨瑚さんが(被害者の)肩甲骨のあたりを両手で押した」などと、内田被告の主張と食い違う証言をしていました。
また、判決を言い渡された後、法廷に入ってきた男が突然「この判決は報われねぇぞ」などと暴れたため、裁判は一時休廷する事態となっています。
※STVでは今回の裁判の「特定少年」について、事件の重大さや社会的影響などを総合的に判断し、実名で報道しています。