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工事に向けた除雪や草刈り 釧路市内メガソーラー予定地 準備進められていると判明 北海道釧路市

希少生物の再調査が不十分とされている北海道・釧路市内のメガソーラーの建設予定地で、工事の準備が進められていることが分かりました。

大阪の日本エコロジーが、釧路市昭和で計画を進めているメガソーラーの建設予定地です。

2人の作業員が除雪をしたあとに草刈りをするなど、工事の準備を進めています。

この建設予定地は、絶滅危惧種であるキタサンショウウオの生息適地で、付近では国の天然記念物であるオジロワシの巣も確認されています。

そのため市は日本エコロジーに対し、希少生物に関する再調査を求めています。

しかし、日本エコロジー側は「データの提出や調査は複数回していてこれ以上のことはできない」などと反論していました。

釧路市は、工事に向けた除雪や草刈りなどの動きを把握していて、「着工とまでは言えないが、今後の動きを見て適切に対応したい」としています。

12/19(金) 19:18

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