安易に使わないで「赤十字マーク」ハロウィーンを前に日本赤十字社が呼びかけ ナース服の仮装に注意
日本赤十字社(日赤)は2026年10月22日、ハロウィーンを前に、仮装のナース服などに「赤十字マーク」を安易に使用しないよう呼びかけました。
例年、ハロウィーンの時期には、仮装のナース服などにマークが使われているケースが見受けられるといいます。
日赤によると、「赤十字マーク」は病院や医療を象徴するマークではなく、紛争時に攻撃してはいけないものを表す目印であり、命を守るための大切なマークだということで、使用は赤十字などの法律で定められた組織に限られています。
日赤は、マークが日ごろから不適切に使用されて世の中にあふれると、マークに対する理解を誤ることになり、紛争時に傷病者や赤十字の救護員・施設などを適切に保護できなくなるおそれがあるとしています。
仮装のナース服への使用はもちろん、一般の病院や商品につけることも法律により禁止されているほか、赤十字に類似したマークも使用が制限されています。
また、十字の色は「赤色」だけでなく「赤色系統」であれば類似となり、背景も「完全な白色」でなくても「白色系統」であれば類似となるということです。
さらに、十字が傾いていたり、長さや形状を変えたりしているものも類似とされます。人々が見て「これは赤十字のマークかな」と思うようなマークは、類似マークと考えられるといいます。
日赤国際部企画課の齊藤彰彦企画係長は「マークに込められた意味に思いを寄せ、『赤十字マーク』のない仮装で楽しんでいただければ」と呼び掛けています。
10/22(木) 14:40
