【中継】手を震わせ話す家族 桂田被告は終始俯いたまま…禁錮5年を求刑 判決は6月17日 沈没事故
北海道・釧路地裁前から中継です。
きょうの法廷内の様子はどうだったのでしょうか?
午前10時から始まった4月16日の裁判では、午前中、被害者家族が意見を述べました。
兄を亡くした家族は、「桂田被告は出航をとめられる立場だった。出航したという判断から目を背けないでほしい」と述べ、真摯に事故と向き合うように訴えました。
ご家族が意見を述べる際は、持っている紙が大きく揺れるほど手を震わせながら懸命に話していました。
それをうけて法廷内にはすすり泣く声が響いていました。
桂田被告は終始、少しうつむいた状態で話を聞いていて、ご家族の方に目線を向ける様子はありませんでした。
今回の裁判の最大の争点は「事故を予見できたかどうか」です。
検察側は、「ウトロへの帰港が、天候が悪化する午後になるコースでの運航だと桂田被告が認識していた」
また、「航行中に予想される天候悪化が運航基準を超えることで、カズワンに危険が生じることを予見可能だった」と指摘し、禁錮5年を求刑しました。
一方、弁護側は初公判で、「事故前の検査で合格と判定されたハッチの機能不全がなければ帰港できた」として無罪を主張しています。
裁判はあす17日に弁護側の弁論、そして桂田被告の最終陳述が予定されていて、判決は6月17日に言い渡されます。
04/16(木) 19:28