ワインで地域を盛り上げる!生産者・料理人・市がタッグ 岩見沢に新たな魅力を!北海道
ワインを中心とした地域活性化の取り組みです。
北海道岩見沢市では生産者と料理人、そして行政がタッグを組みました。
地元のワイン生産者が作ったワインと、空知産の食材をふんだんに使った料理。
岩見沢市のレストランで2月26日、地元のワインの生産者が団体を設立したことを記念して開催されたイベントです。
提供されたのは、地域のワインに合うよう岩見沢産のタマネギを使ったパイなど、地元の食材をふんだんに使った一皿。
作ったのは店主の田中寿史さんです。
(パーラーセミーナ 田中寿史店主)「地元の人にまだ知られていないことがいっぱいあると思う。地元の力とワインの力を合わせてやっていきたいと思う」
おもに札幌や東京などに流通する岩見沢産のワインを地元でも楽しめるようにと、2月にこの店をオープンしました。
きっかけとなったのは地元の生産者たち。
そのひとりが主催者の近藤良介さんです。
近藤さんは農薬などを極力使わず、自然条件を重視してブドウを生産し、ワインを醸造しています。
(KONDOヴィンヤード 近藤良介さん)「寒暖差が強い地域なので酸が非常によく残る。きれいな酸が特徴的なのと、収穫量・収穫性が若干低い地域なので、その分果実が凝縮して良いブドウがとれる。それがワインの特徴」
一方、地域が抱える問題も。
岩見沢市には全国的に有名なワイン生産者が数多くいますが、それぞれが個別に運営・販売していて「生産地」として周知されていないのが現状でした。
そこで近藤さんは2026年1月、ワインの生産者8社を集め生産者団体を設立。
また、岩見沢市も団体が作ったワインをふるさと納税の返礼品にするなど後押しを進めています。
集まった寄付金は今後、ワイン生産者を後押しするために活用される見通しです。
(KONDOヴィンヤード 近藤良介さん)「岩見沢といえば良いワインを作る、良い職人がいる、そういう風なマチなんだ。そういう風なことを志してやってくれる生産者が1人2人集まってくれれば嬉しいですね。そこに少しでもきっかけがあってぜひ岩見沢に来てもらって、岩見沢のワインをこの場所で飲んでもらうというのが増えてくれればいい」
ワインをきっかけに生産者と料理人、そして行政が始めた取り組みは、今後さらに地域全体を盛り上げるきっかけになるかもしれません。