パスポート保有率は約18% 申請料引き下げに期待の声 海外旅行は7月以降予約増加か 北海道
夏休みの予定にも影響を与えるかもしれません。
改正法によって、7月からパスポートの申請手数料が最大で7000円安くなります。
代理店からは海外旅行客の増加に期待の声が聞かれました。
(吉岡記者)「海外旅行に欠かせないパスポートの申請。手続きを行うパスポートセンターですが、いまは閑散としています」
札幌市中央区のパスポートセンターです。
4月から5月にかけての申請件数は、2025年に比べて3割ほど減ったといいます。
閑散としているそのワケはー
(北海道パスポートセンター 加藤司主幹)「7月に手数料が下がることを見込んで申請を控えている方がいるのではないか」
改正旅券法によって、7月から有効期限10年のパスポートの申請手数料は、オンラインの場合、現在の1万5900円から8900円になり、7000円も安くなります。
また、12歳未満と18歳未満のパスポートもそれぞれ手数料が引き下げられます。
海外からの旅行客が右肩上がりで増える中、日本人のパスポート保有率はわずか18%ほど。
申請手数料の引き下げで、保有率の高めようという狙いがあるとみられています。
期待を寄せているのが旅行業界です。
(吉岡記者)「札幌市の旅行代理店です。店頭には海外旅行に行くなら今というポップが貼り出されています」
店内では海外旅行プランを猛アピール。
7月以降、予約の増加を見込んでいるといいます。
(エイチ・アイ・エス 伊藤洋平さん)「期待感MAXです。これから夏のレジャーシーズンに入っていきますので、我々にとっても、これから海外に行きたいお客さんにとっても大きな明るいニュース」
一方で、手数料の引き下げによって7月からは窓口の混雑が見込まれるため、道は早めの申請を呼びかけています。
(北海道パスポートセンター 加藤司主幹)「3週間から1か月程度かかる見通し。十分な時間的余裕をもって早めに申請してもらいたい」
パスポート手数料の大幅な引き下げ。
夏休みやお盆休みの旅行の予定にも影響を与えるかもしれません。