北海道・札幌中央署は2025年12月13日、札幌市白石区の会社役員の男(46)を道路交通法違反（事故不申告）の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、男は12月13日午前2時45分ごろ、札幌市中央区北1条西12丁目の交差点で、乗用車を運転中に、赤信号で交差点に進入し、左側から来たタクシーと衝突しました。

タクシーはそのはずみで対向車線のたダンプにもぶつかったということです。

タクシー運転手の60代男性は首の痛みを訴える軽傷です。ダンプの運転手の60代男性にけがはありませんでした。

警察によりますと、男は事故を起こした後その場を立ち去っていましたが、その後、1人で交番に出頭したということです。

男から酒のにおいがしたため呼気検査したところ、基準値以上のアルコールが検出されていて、警察は男が事故を起こした時に、飲酒運転していたとみて詳しく調べています。