ターゲットをビジネス客→観光客に改装するホテルも 客室リニューアルした札幌のホテル戦略は?
増加が続くインバウンドに対応しようと、札幌駅周辺でホテルのリニューアルが相次いでいます。
それぞれのホテルの戦略を取材しました。
新鮮なマグロに、光り輝くイクラ。
ホタテの身は存在感たっぷりです。
こうした海の幸のセルフ丼など、朝食ビュッフェが人気のホテルで新たに手掛けたのがー
(庭野アナウンサー)「ことし1月にオープンしたお部屋ですが、シックな色味で高級感がありますね。そして大きなテレビを見ながらくつろげるリビングのようなスペースもあるんです。さらに、扉の向こうには大きなベッドが2つ。大きなキャリーケースを持っていても安心して過ごせそうな広さがあります」
高層階エグゼクティブフロアに設けた一室です。
「雪景色」をテーマに、北海道の冬の「吹雪」をモチーフにしました。
今回部屋をリニューアルしたのは、札幌駅の目の前のこちらのホテルです。
さらに、女性専用のレディースフロアの客室ではー
高級ドライヤーや旅先がちょっと楽しみになる美容グッズが揃うなか、念頭にあるのはインバウンドだといいます。
(ホテルグレイスリー札幌 若山政彦担当支配人)「開業当時はホテル自体はビジネス客をターゲットに開業したのですが、豊富な観光資源がある北海道ですので、観光客が増えてきた。国内外含めた観光客・レジャー層・ファミリー層を狙って改装しております」
一方、こちらのホテルの戦略はー
(庭野アナウンサー)「リニューアルした部屋は2つのベッドの他に大きなソファもある広々とした部屋ですが、実は…さらに2つのベッドを加えて4人まで泊まることができます」
グループの宿泊客を受け入れようと、部屋の大きさを広くしました。
3、4人で泊まることができる部屋を従来の20部屋から140部屋に増やしたといいます。
(三井ガーデンホテル札幌 西未来さん)「インバウンドのお客様が増えたので、グループやファミリーの方にもご利用いただける3人から4人のお部屋を増設いたしました。稼働率は前年度より変わっていませんし、全体の客室数も減りましたが、利用人数が増えたので売り上げも上がっています」
部屋をリニューアルすることで「インバウンド」など観光客が快適に過ごせる環境を整える札幌市のホテル。
今後ますます各ホテルの取り組みが加速しそうです。