道民に関連ある言葉も!「新語・流行語大賞」トップテン発表 羅臼のガバメントハンターが受賞
2025年の1年の世相を表す「新語・流行語大賞」が発表されました。
北海道民に関連が深い言葉もトップテン入りし、受賞者の中には羅臼町の職員もいました。
その理由とはー
2025年の「新語・流行語大賞」、まずはトップテンです。
中には道民に関連の深い言葉が…
『緊急銃猟/クマ被害』
2025年は全国で連日住宅街へのクマの出没や被害が相次ぎ、札幌では10月、道内初となる「緊急銃猟」が実施されました。
受賞者の中には羅臼町の職員がー
田沢道弘さんは猟銃の資格を持ち、「ガバメントハンター」としてクマ対策にあたっています。
(羅臼町ガバメントハンター 田沢道弘さん)「30年前からクマの対応・対策はずっと継続して行っていますので、これをきっかけにガバメントハンター、あるいはそういう仕事を目指す若い人が1人でも2人でも育ってくれればうれしいなと思っています」
トップテンにはほかにも『トランプ関税』や、コメの価格高騰で安い価格で販売された2021年度産の政府備蓄米の『古古古米』。
大阪・関西万博の公式キャラクター『ミャクミャク』などが選ばれました。
(ミャクミャク)「ありがとうございます」
そしてー
(発表)「年間大賞は・・・働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」
2025年の年間大賞は、史上初の女性首相となった高市首相が自民党総裁選後に発したあのフレーズでした。
(高市早苗首相)「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」
2025年の年間大賞とトップテンの発表をうけ道民はー
(恵庭市民)「エッホエッホとか若者には結構聞きますね。みんな言っているイメージがありました」
(札幌市民)「クマは最近怖いので。娘が違うところに一人暮らしをしているので、駅から家まで帰るときにLINEとかでクマに気をつけてね、とかそういう毎日なので」
(小樽市民)「古古古米とクマ被害ですかね。夜に散歩とかしたかったんですけれども、あまり(外に)出られないなとかそういうことがあったので」
(札幌市民)「女性首相というのも初めてですけれども、中国をあまり刺激しない発言をしてほしかったなと」
2025年の1年の世相を表す「新語・流行語大賞」。
物価高や政治の動きなど、社会情勢を色濃く反映した言葉が上位に並びました。