【暴風雪に警戒】あすにかけ大荒れ 新千歳159便欠航 JR北海道特急など59本運休 あすも特急など76本運休予定
北海道内は急速に発達している低気圧が北海道を通過する影響で、あすにかけて暴風雪など大荒れの天気になる見通しです。
大雪警報が出ている帯広市では午後から本格的に雪が降り始めました。
道内はきょうからあすにかけて急速に発達した低気圧が通過する影響で、あす午後6時までの24時間降雪量は多いところで太平洋東部で60センチ、オホーツク海側北部で80センチと予想されています。
帯広市民「また春先みたいな大雪にはなってほしくない。不安です」
風や波にも警戒が必要で15日にかけて太平洋東部では陸上の最大瞬間風速が20メートル、波の予想は7メートルの見込みです。
暴風雪警報などがでている根室市では小中学校などあわせて10校があすの臨時休校します。
交通にも影響が出ていて新千歳空港では午後6時時点で159便が欠航。
JR北海道ではきょう石勝線などの一部区間で運転を見合わせていて、特急など59本が運休したほか、あすも札幌と釧路を結ぶ特急など76本が運休する予定です。
道内はあす夕方まで大雪や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害などに厳重に警戒が必要です。
12/14(日) 20:05