障害者支援施設に輝くライト 初の「ロマンディスコ」開催 利用者の前向きな気持ちを後押し 北海道
北広島市で10月27日、音楽やダンスを楽しむ北海道内初のイベントが開かれました。
鮮やかなライトに照らされ、熱気に包まれた「ディスコ」。
その会場となった意外な場所とは…?
色鮮やかなライトが輝き、軽快な音楽が響きます。
まるで昭和のディスコにタイムスリップしたかのようです。
その名も「ロマンディスコ」。
スティックを振ったり、掛け声を上げたり…
この熱気あふれる会場は意外な場所にありました。
実はここ、北広島市の障害者支援施設。
重度知的障害や発達障害がある利用者らおよそ70人が入所しています。
イベントが始まる前、利用者に配られたのは光るスティックです。
(西郷記者)「どのように楽しみますか?」
(利用者)「振ったりとかいろいろ。楽しみです!わくわくです」
普段は利用者同士が交流するスペースが特設会場に様変わり。
音楽を通じて、利用者たちの「やってみたい」「楽しみたい」という前向きな気持ちを後押ししようと企画されました。
迎えた本番。
スペシャルゲストとして登場したのは、国民的ヒップホップグループ・RIP SLYMEのSUさんとDJ・GENさんです。
(西郷記者)「会場にはDJブースが設けられ、大盛り上がりです!」
利用者やその家族、職員ら100人を超える人が参加しました。
SUさんとDJ・GENさんは、全国の高齢者施設などで「ロマンディスコ」を開催。
道内の障害者支援施設で開くのは今回が初めてです。
(DJ GENさん)「障害者の方は普段同じ空間にいることが多いので、非日常というか、エンターテインメントが当たり前の場になればうれしい」
(RIP SLYME SUさん)「完全にぼくらの負けだね、圧倒されました」
言葉や障害を越えて、一人ひとりが主役となって楽しむ音楽…。
主催者は今後も道内各地でロマンディスコを開催していきたいとしています。
