【解説】知事同意表明の理由 地元4町村の判断「大変重い」2027年早期再稼働へ 安全対策進む
北海道電力の泊原発3号機について、鈴木知事は先ほど道議会で再稼働への同意を表明しました。
再稼働の同意を表明した鈴木知事は理由について、
・地元4町村が同意を表明したことは大変重いと受け止めたこと
・泊原発3号機が福島第一原発事故を踏まえた新たな基準に適合していると認められたこと
・電気料金の引き下げが見込まれること
などを挙げています。
7月に国の審査に合格した泊原発3号機ですが、再稼働するには事実上、地元4自治体と道の「同意」が必要とされます。
そして12月10日、知事が「同意」を表明したことで全ての「同意」が出そろったことになります。
北電は現在防潮堤の新築など安全対策の工事を進めていて、2027年の早い時期に再稼働させたい考えです。
12/10(水) 16:49