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【中継】ヤジ飛び一時騒然も 知事が原発再稼働に「同意」関心高く傍聴席はほぼ満席 北海道議会

北海道電力が2027年早期の再稼働を目指す泊原発3号機について、鈴木知事は午後1時すぎに始まった道議会予算特別委員会知事総括質疑で再稼働に同意すると表明しました。

現場から中継です。

道議会の予算特別委員会は現在も続けられています。

予定より15分遅れて始まった予算特別委員会は、およそ30席設けられている傍聴席がほぼ満席となりました。

出席した道議からは「これだけ注目を集めるのは久しぶりだ」との声も聞かれました。

鈴木知事は自民党道議の質問に答える形で、「泊発電所3号機の再稼働に同意することとした」と表明しました。

民主・道民連合の議員が「自分と意見のあう人とだけ議論をしたいのではないか」などと追及した際には、傍聴席などからも「そうだ」などとヤジが飛び、一時騒然としました。

知事が再稼働について「同意」を示したことで、泊原発3号機が動きだすことはほぼ既定路線となりました。

ただ、不安を抱く道民も多く、知事にはこれまで以上に丁寧な説明を発信することが求められます。

12/10(水) 16:45

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