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ホタテ加工場で2人死傷 ポンプ交換作業の元請け業者の男ら2人を書類送検 北海道枝幸町

北海道・枝幸町のホタテ加工場で、2025年5月15日に作業員の男性2人が死傷した作業事故で、警察は2026年2月20日、現場にいた作業の元請け業者の男(31)と、死傷した2人と同じ下請け業者の役員の男(71)を書類送検しました。

男2人は事故当日、水産廃棄物処理施設でポンプ交換作業をするにあたり、危険防止措置をとることを怠った結果、硫化水素を吸引した江上弘将さん(当時41)を死亡させ、別の男性作業員(45)を一時意識不明の状態にさせた疑いが持たれています。

男性作業員はその後回復しましたが、現在も通院を続けています。

警察によりますと、現場では汚泥ピット内に硫化水素が滞留するおそれがあり、高濃度の硫化水素を作業員らが吸引する危険があることを予想できたにも関わらず、作業前に硫化水素濃度の計測や換気などがされていなかったということです。

これまでの調べで、江上さんの死因は急性硫化水素中毒だったことがわかっていて、硫化水素は作業時にピット内に沈殿していたものがかくはんされて空気中に広がったとみられています。

調べに対し2人はいずれも、容疑を認めています。

警察は、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けて、2人を旭川地検名寄支部に書類送検しました。

02/20(金) 17:24

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